2017年03月31日

仁愛診療所の風景(2)

仁愛診療所の風景(2) こんにちは 仁愛診療所です。


平成29年4月1日(土)より土曜日の精神科担当医が変更になります。
まだ、そんなに話すことができていませんが、すごく優しそうな先生です。

よろしくお願いします。


2017年03月29日

仁愛診療所の風景(1)

仁愛診療所の風景(1) 閲覧ありがとうございます。
仁愛診療所です。

「仁愛診療所の風景」と題しまして、こんなことがありました・こんなことをしています  などなど スタッフを代表して、今後、定期的に当診療所のことを皆様にお伝えしたいと思っております。

仁愛診療所は、昭和47年に開設されました。
開設間もない頃の写真がありました。


ご不明な点などがありましたら下記お問い合わせ先までご連絡下さい。

お問い合わせ先 0120-477-029


2017年03月28日

処方はどうやって決められているのか  薬の効果がなくても すぐにあきらめてはいけません

処方はどうやって決められているのか  薬の効果がなくても すぐにあきらめてはいけません 仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

【薬を医師はどうやって決めているのでしょうか?】

まずは症状をしっかり把握した上で、≪本人希望 どんな治療を望むのか≫ が最も重要視されます。 
「薬が嫌いだ!」とおっしゃる患者様を説得するのも医師の大切な仕事です。

それから治療歴、服薬歴、既往症、他の薬、アレルギー等の確認。
次いで年齢、性別、仕事、家庭事情でしょうか。

あと、すごく重要視していることは、
<薬を指示通りにきちんと飲めるかどうか>なんです。
効かないからと勝手に多めに飲んだりしないかどうか。相談もなく止めたりしないか。

精神科の薬を飲むことに不安もあると思います。
「癖になって止められなくなっちゃうと聞いている。」「認知症になると聞いたことがある。」だから、出来るだけ減らそう。我慢して1日おきにしよう。って考えていました なんて後々からよ~く聞く話です。全てが風評とは言いませんが、現代医学では、キチンとした中止方法は確立されています。

【薬の効果がなくても すぐにあきらめない】

処方されても効く効かないは実際あります。即効性のない薬もあります。
医師は良かれと思って処方するのですが、体質などで合わなかったことも多く見受けられます。
ヤブ医者ではないんです。簡単にあきらめず、医師に相談をする姿勢が患者様にも必要です。


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
うつ病についてはこちら

お問い合わせ先 0120-477-029


2017年03月15日

自律神経失調症の治し方

自律神経失調症の治し方 仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

<自律神経失調症の治療>

精神科では、不安などの精神症状と動悸や過呼吸、下痢などの自律神経症状を身体症状として捉え、精神疾患の治療の中に組み込みます。ただ、身体症状は、本人が病気を実感しやすい症状が出るので不安を特に強くしてしまいます。

自律神経失調症を根治させるための近道は、不安やイライラを軽減し、良く眠れるようにすることで、神経に狂いを生じさせないようにすることです。

お薬はパニック障害治療薬=抗うつ剤を用いることが、多く見られます。漢方も有効です。また、自律神経失調症そのものの治療薬もあります。

動悸が治まったと思ったら、今度は手がしびれる、全身発汗など、新たな病気になったと不安になりますが、全身に張り巡らされている神経なので、自律神経の不調を起こしている箇所が変化しただけとも考えられます。

症状が出たときには、内科を受診される方が多いと思います。内科でも治療を行えますが、精神科や心療内科の方が、扱っている患者数から言っても圧倒的に多いと思います。何より、病気の元を治さないといつまでたっても自律神経不調が湧きあがってきてしまうと思います。

ストレスが絡んでいるなと思われたら精神科受診をお勧めします。


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
自律神経失調症についてはこちら

お問い合わせ先 0120-477-029


2017年03月15日

自律神経失調症とは

自律神経失調症とは 仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

【自律神経失調症とは】

自律神経失調症は、文字通り自律神経がうまく調整できなくなる病気です。
その自律神経とは、活動時(昼間)に活発になる「活動するための交感神経」と、安静時(夜間)に活発になる「休むための副交感神経」のことです。
自分で意識せずに動かしている体の機能を調節しています。心臓や消化器、呼吸、まばたきや体温調節等もその一部です。
そのバランスが崩れると、全身に張り巡らされている神経なので、あらゆる部分に不調を起こします。

パニック発作は、ある意味で自律神経失調症とも言えます。動悸、過呼吸や寒気、下痢、震えなどの症状が当てはまります。
動悸、過呼吸などは、命の危険すら感じてしまうため、強い不安状態になってしまいます。これがパニック障害です。

自律神経失調症は、ストレスが長く続いた状態で生じることが多いと思います。
第一は抑圧(プレッシャーや恐怖感)
次いで不安やイライラ、不眠等々、挙げたらキリがありません。なので、精神疾患の方は、自律神経失調症も併発されている方が多く見受けられます。
また、更年期障害もホルモンバランスの狂いから生じる自律神経失調症です。


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
自律神経失調症についてはこちら

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2017年03月09日

睡眠薬と睡眠導入剤の違い

睡眠薬と睡眠導入剤の違い 仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

<睡眠薬と睡眠導入剤の違い>

イメージ的には睡眠薬は強くて、睡眠導入剤の方が弱いと思っている方も見えるかもしれません。
結論から言ってしまえば、医師が処方する今の薬は、ほとんど睡眠導入剤と言っても間違いではないと思います。それは、両者を区別する明確な基準がないからです。
睡眠導入剤のことを慣習的に睡眠薬と言っている医師もいます。それも間違いではないという事です。
(ただし、古い薬ですが、バルビツール酸系の薬は、睡眠薬と分けて呼べるとも言われています。)

睡眠導入剤のタイプは3つ。
(1)寝付きを良くする短時間型
(2)睡眠を持続させる中時間型
(3)長時間型
(1)は比較的作用の弱いものが多いと思われますが、(2)と(3)はどんどん強くなるという訳ではありません。長く効いているだけです。

一番嫌われている『依存性』
「癖になる 依存症になる」と思い込んでいる方が大多数なのも事実。それに対して、依存性のある薬はまだまだ使われていますので、「依存の心配はありません」と言えませんが、
(1)医師に依存性が怖いと相談すると、その傾向のある薬は使われません。それぐらい選択肢は増えています。
(2)依存性がある薬でも、実際は自分勝手に飲まず、医師の指示を守れば大丈夫!飲み方も止め方もきちんとあることを知ってください。

「癖になる」と言い切ることが出来なくなってきています。間違った認識で寝れない方を追い込んではいけませんよ~。


ただし! *市販の睡眠導入剤を長く服用することだけは、避けた方が良い!! 
と付け加えておきますね。


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
うつ病についてはこちら

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2017年03月09日

イマドキの薬

イマドキの薬 仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

【イマドキの薬】

現在の医学:うつ病の薬は最近では効果が高く、副作用が比較的軽くなってきています。薬品会社も良いものを作れば売れると躍起になって新薬の開発を行っているようです。それは、他の精神病の薬でも同じ傾向です。
更にもう一つ、お高くなっています!

<ご注意>症状が良くなったと勝手に服用を中止すると、悪化や違う症状を招くこともある薬分類であることに違いはありませんので、自己判断は禁物です。

現在、薬は抗うつ薬だけでもざっと20種以上はあります。
抗不安薬も睡眠導入剤も同様です。他に漢方もあります。
それらの組み合わせ、相乗効果まで考えると幾多の治療が可能なんでしょうか?

では、医師は薬効をどのように認識し、位置づけているのでしょうか?

ざっくりと言えば、経験がかなりの比重を締めていると言っても過言はないと思います。
もちろん膨大な知識に基づいた上でですが。
知識入手 → 経験 → 修正 → 経験 → 修正 
を繰り返し、知識を自分の形としながら薬の効き方や効果度合、副作用の出現を常に上書きしていると推測します。だから、経験がないと机上の空論になってしまう。薬品会社は、良いことを前面に押し出して売り込んできます。他の商売と何ら変わりません。
医師は、その情報を具体的にイメージ変換する作業を行っていると思っています。
残念ながら失敗も大きな財産になっているはずです。

次回は、これを踏まえて、医師はどうやって個々の処方を決めているのかをお伝えします。


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
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2017年03月04日

うつ病を治すには  スタッフの独り言14 うつ病再発??

仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

うつ病再発??
<つい先日の話>約5年前、うつ病で通院されていた患者Aさんから突然の電話。「急に調子が出なくなった」「何か焦ってます」診て下さい。
で5年ぶりの診察。
Dr「どうされましたか?」
Aさん「先生、すごく調子良くて、毎日楽しく忙しく生活してました。ボランティア、ヨガ、アルバイトやったり、介護のヘルパーしたりして」
Dr「いつから?何かきっかけがあったの?」
Aさん「ボランティア先でインフルエンザが流行って、急に2週間の施設閉鎖になったら、途端に不安になっちゃって・・・先生、「うつ病」が再発したのかな?それが怖くて」
Dr「聞いたところ、結構忙しくしてたね~」
Aさん「ホント毎日いろいろ行ってるわよ」
Dr「また、張り切りすぎてなかった?頑張りすぎちゃってたところへ、急に予定がキャンセルになったから、気持ちの持って行き場所がなくなっちゃったんだね。張りつめていた気が抜けちゃったんじゃないかな?」
Aさん「5年前と感覚が似ています。」
Dr「また「うつ病」になったんじゃないかと不安が出たんだね。」
Aさん「はい」
Dr「まず、これは再発とは言わないよ!実際、軽いうつ状態ではあるけど、これは以前とは切り離して考えてね。アレはアレ、コレはコレ。」
Aさん「そうですか~再発じゃないんですね。良かった~気が楽になりました。」
Dr「待って待って 甘くみてはいけないよ。うつ状態が続けば、うつ病になるんだから」
Aさん「いや、再発じゃなければいいんです。いつもそれだけが不安だったんです。私はもう「うつ病」から無罪放免になっていますか?」
Dr「そう思います。今回は別件ですよ。どうしますか?」
Aさん「様子見ます。なんか大丈夫のような気がしてきたんで(笑)」

** 再発は怖いです。でも、怯えてばかりいると過敏に反応してしまいます。うつ病は治る病気です。**


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
まずはご相談ください。
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