2017年10月16日

仁愛診療所の風景(6)

仁愛診療所の風景(6)  
北津島病院はもともと精神科単科の病院でありますが、新しく内科病棟を建設しておりました。開設の目処がつき見学に行って参りましたのでお知らせいたします。
 
 今回は内科病棟内にあるすべての部屋(病室やリハビリ室など)を見て回りました。特に、入浴が困難な方でもシャワーを浴びることが可能な部屋や、車椅子を使用されている方向けに便器が通常よりも低い位置にあるお手洗いなどがあり、細心の注意を感じることができました。
 
 患者様に接する上で大切なことは何であるかを再確認することが出来、よい刺激になりました。


2017年10月14日

薬の心配と失敗 IV 薬に対する勘違い

皆さんが飲んでいる薬には10mg錠 20mg錠などの表示があります。

「A薬0.25mg錠」と「B薬100mg錠」
==AとBどちらが強い薬と思われますか?==
多くの方が B と答えます。
同じ薬なら当然mg数の多い方が強いのは間違いありません。

違う薬でもmg数の大きい方が強い??
サプリでもあるように気軽に飲めるビタミン剤は、250や500mg など大きい数字ばっかりです。
ですからmg数の大きい方が強いとは言えません。

では、mg数が小さい方が強い??
そうですね~表現が的確ではないのですが、0.25mgで効果を発揮できるというニュアンスが近いかもしれません。
決して数字の小さい方が強いという意味ではありませんが、比較的その傾向がある ぐらいでしょうか。

「効かないのでもっと強い薬にして下さい。」というご要望は良く聞きますが・・・
【mg数表示は薬の強さをあらわすものではない】ということだけ覚えておいて下さい。


=== 早めに医師に相談していただくことにより、より的確なアドバイスをさせて頂きます。
まずはご相談ください。===

お問い合わせ先 0120-477-029


2017年10月06日

薬の心配と失敗  III

薬の心配と失敗  III 今日の薬は、ほとんどが錠剤です。

「さじ加減」という言葉があります。江戸時代の医者の調合薬が語源です。

5~6年ぐらい前までは、散剤と言って粉薬も割とありました。
細かく調合できるので、その「さじ加減」も細かく設定できました。
しかし、粉薬は飲みにくいことから敬遠され、薬屋さんもどんどん生産を中止しています。

漢方は調合の妙。My調合してくれる先生もいます。
抗がん剤や麻酔など、体重で投与量決定される薬もあります。小児科も必然ですね。

精神科の薬は、10mg錠 20mg錠 結構アバウト。どうしても15mgにしたいときは半分に割って飲む。それぐらいの「さじ加減」しか今は出来ません。
成人男性、女性比べれば、倍の体重差だってあり得ます。でも薬の量を倍にしたりはしません。

痩せ型、太った体型の方はご一考。
また、微妙に多い、物足りないと思っている方
薬局で錠剤を砕いてもらって粉薬のようにし、必要分量だけをもらう分包処方という「奥の手」がありますので、主治医に相談の価値ありです。(砕いてはいけない薬もあります)


=== 早めに医師に相談していただくことにより、より的確なアドバイスをさせて頂きます。
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