2018年01月20日
お薬は、薬効を発揮するためのベストな吸収具合や作用時間など、開発の段階で計算されて作られています。
それなのに、以前私は、薬が飲みこめないと言った患者さんに
「ペットボトルの水に溶かして飲んだらどう?」
などとアドバイスのつもりで声を掛けたことがあります。それを聞いていた担当医に
「大馬鹿者っ!一気に吸収されてフラフラになってしまうかもしれんぞ!」
と怒られた経験があります。
やはりシロウト考えは危険です。
また、お薬とお酒は相性が良くありません。血液循環が活発になることで、血中の濃度が急激に上がったりするからです。
私の経験談ばかりで恐縮ですが、今私は血圧を下げるお薬を飲んでいます。それなのにお酒を飲んだばかりでなく、風呂にも入り、突然、気を失ったことがあります。
気を失った瞬間は全く覚えておらず、倒れた時にあちこち怪我をしました。お薬が効き過ぎて急激に血圧が下がったことが原因と思い、反省しています。
<皆さんお薬は、用法をキチンと守って正しく飲みましょう>
=== 早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
まずはご相談ください。===
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