2022年03月26日
皆さん、こんにちは。
本日は3月19日にあった全国規模の成人ADHD講演会についてです。
座長は東京医科大学精神医学分野主任教授の井上猛先生、演者は福井大学医学部精神科教授の小坂先生と私という、大変光栄な機会を頂きました。
井上先生も小坂先生も、普段はひたすらご講演や研究業績から学ばせていただくばかりの大変著名な先生方です。
全体で2時間にわたる会でしたが、緊張から本当にあっという間に過ぎました。
小坂先生のご講演は、多動衝動の評価について分かりやすく、かつ奥深く教えてくださり、いつもながら大変貴重な時間となりました。
私の講演では、臨床的な薬の使い方や隠れた多動衝動についてをお伝えしています。
どうやら全国で1000人以上の医療関係者の方々が聴講くださり、大変ありがたく思います。
仁愛診療所
院長 楠木
2022年03月12日
皆さん、こんにちは。
今回は3月9日にあった講演会についてです。
名古屋大学精神科准教授の高橋先生とつくしこころクリニックの高野先生と登壇しました。
高橋先生のご講演から多く学ばせて頂き、ディスカッションも盛り上がって非常に有意義な時間でした。
ご聴講の先生方とその患者さん方のお役に立ててれば幸いです。
仁愛診療所
院長 楠木
2022年03月05日
皆さん、こんにちは。
本日は3月1日に行った双極性感情障害治療についての講演会情報です。
2021年5月にエビリファイLAI (持続性注射製剤)について、今回座長をしていただいた愛知医科大精神科准教授の森先生の講演を私が座長として聴講しました。
その内容に背中を押されてエビリファイLAIを導入し、この薬の捉え方や手応えの良さについてを、言わばアンサー講演させていただきました。
双極性感情障害に苦しむ患者さんの助けになればと思います。
仁愛診療所
院長 楠木
2022年02月18日
皆さん、こんにちは。
今回は、2月18日昼に行った漢方講演会の情報です。
岩倉市医師会の先生方へ、柴胡加竜骨牡蛎湯、抑肝散、加味帰脾湯についてお伝えしています。
座長の村瀬先生からは、コロナ後遺症やワクチン後遺症、コロナ感染症そのものへの漢方治療などについてご質問頂きました。ご参考になれば幸いです。
今後、当院でもコロナ後遺症やワクチン後遺症のニーズに応えて行きたいと思います。
仁愛診療所
院長 楠木
2022年02月08日
皆さん、こんにちは。
本日は、タイトルにもありますようにコロナ後遺症外来のお知らせです。
コロナ後遺症の訴えは多岐に渡ります。
その中でも倦怠感や異常感覚など、普段からメンタル科で対応することが多い症状に対して、漢方治療が応用できると考えております。(後遺症症状についてはホームページをご参照ください)
漢方治療については、講演会などで科を問わず医師や薬剤師の先生方にご聴講いただき、地域の信頼を得ております。コロナ後遺症にお困りの方はぜひお問合せください。
仁愛診療所
院長 楠木
2022年01月28日
皆さん、こんにちは。
本日は、昨年に行った漢方講演会の医師会に関連した情報をアップします。
2021年にご依頼頂いた医師会関連の講演会は下記のようにありました。
4月名古屋市天白区医師会 学術講演会
5月 同 緑区医師会
10月 同 名東区医師会
11月 同 瑞穂区医師会
同 西区医師会
生涯学習プログラムの一環で不安や不眠の単位でした。
ストレス性の不調によく使う柴胡加竜骨牡蛎湯、抑肝散(加陳皮半夏)、加味帰脾湯を解説しています。
仁愛診療所
院長 楠木
2020年08月24日
【自律神経失調症の診断基準】
ICD10という精神科国際分類基準があります。
精神的ストレスに起因する「自律神経失調症」の精神科正式名称は「身体表現性自律神経機能不全」コード分類F45
確定診断の定義をわかりやすく説明すると
(1)交感神経の働きすぎ(緊張モード)により、様々な器官の異常にて苦痛を伴っていること
(2)特定の訴えが続くこと
(3)医師が原因を説明したり、「大丈夫」と太鼓判を押され安心しても良くならないこと
(4)症状のある器官を検査しても何も異常が見つからないこと
これらが診断基準の主なものです。
精神科医師はこれに合致する時に「自律神経失調症」と診断しています。
=== 医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。まずはご相談ください。===
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お問い合わせ先 0120-477-029