2022年03月26日

2022年3月19日 成人ADHD講演会 全国

2022年3月19日 成人ADHD講演会 全国 皆さん、こんにちは。

本日は3月19日にあった全国規模の成人ADHD講演会についてです。

座長は東京医科大学精神医学分野主任教授の井上猛先生、演者は福井大学医学部精神科教授の小坂先生と私という、大変光栄な機会を頂きました。

井上先生も小坂先生も、普段はひたすらご講演や研究業績から学ばせていただくばかりの大変著名な先生方です。

全体で2時間にわたる会でしたが、緊張から本当にあっという間に過ぎました。

小坂先生のご講演は、多動衝動の評価について分かりやすく、かつ奥深く教えてくださり、いつもながら大変貴重な時間となりました。

私の講演では、臨床的な薬の使い方や隠れた多動衝動についてをお伝えしています。

どうやら全国で1000人以上の医療関係者の方々が聴講くださり、大変ありがたく思います。

仁愛診療所
院長 楠木




2021年07月30日

当院の接遇について

当院の接遇について 皆さん、こんにちは。

だいぶ間が空きましたが、そろそろブログを更新いたします。


本日の話題は、当院の接遇についてです。

と言いますのも、ネット検索したときの星評価がありますが、当院は2.9点と低いです。
これを見て受診したいと思う方はほぼいないでしょうね。
その要因として、受付や電話対応の問題が多くコメントされていました。

そのため、私が4月から院長になってまず力を入れているのがスタッフ一同の接遇です。
もっとも、その半年以上前から事務長を中心に改善を進めていたので、4月の時点でかなり修正できていたと思います。

そこで最後のピースとしてスタッフへ伝えているのは、やはり心構えです。
さる大先生のお言葉を借りましてこう伝えています。
「スタッフの皆さんも含めて治療環境です。患者さんは、病状に苦しむなか来院して治療に向き合っています。敬意を持って接し、クリニックに安心感を抱いてもらえるようにしましょう。」と。
頷きながら聞いてくれるスタッフの様子と、その後の実践に手応えを感じております。

要するに何が言いたいかというと、「現在の接遇や電話対応は大丈夫です!」ということでした。


2017年05月06日

医師の【腕】   当然あります(2)

医師の【腕】   当然あります(2) Drの【腕】を評価するには様々な角度があると思います。

治療結果だけを見た場合
外科医は、OPEで結果がはっきり出ますが、精神科はどうでしょう?

まず、精神科には精神療法という心理的側面から治療を行う技術が存在します。
手段にはさまざまなものがありますが、精神疾患に対してアプローチを行い、原因を発見し、生き方や考え方、捉え方等々に変化を促し、それを克服するための援助を与えるものです。
この精神療法が、外科医のOPEに当たります。

しかし、現代医学では、そこまで踏み込んだ治療をする精神科医は少なくなっています。
それほど、薬が良くなっているのも現実です。
いつも薬の話しかしないDrがたくさんいます。

治療結果は同じでも、本人に変化がなく、弱点?を克服していなければ、また、似たような条件やストレス下では再発してしまいます。


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。

お問い合わせ先 0120-477-029




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