2017年03月15日

自律神経失調症の治し方

自律神経失調症の治し方 仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

<自律神経失調症の治療>

精神科では、不安などの精神症状と動悸や過呼吸、下痢などの自律神経症状を身体症状として捉え、精神疾患の治療の中に組み込みます。ただ、身体症状は、本人が病気を実感しやすい症状が出るので不安を特に強くしてしまいます。

自律神経失調症を根治させるための近道は、不安やイライラを軽減し、良く眠れるようにすることで、神経に狂いを生じさせないようにすることです。

お薬はパニック障害治療薬=抗うつ剤を用いることが、多く見られます。漢方も有効です。また、自律神経失調症そのものの治療薬もあります。

動悸が治まったと思ったら、今度は手がしびれる、全身発汗など、新たな病気になったと不安になりますが、全身に張り巡らされている神経なので、自律神経の不調を起こしている箇所が変化しただけとも考えられます。

症状が出たときには、内科を受診される方が多いと思います。内科でも治療を行えますが、精神科や心療内科の方が、扱っている患者数から言っても圧倒的に多いと思います。何より、病気の元を治さないといつまでたっても自律神経不調が湧きあがってきてしまうと思います。

ストレスが絡んでいるなと思われたら精神科受診をお勧めします。


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
自律神経失調症についてはこちら

お問い合わせ先 0120-477-029


2017年03月15日

自律神経失調症とは

自律神経失調症とは 仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

【自律神経失調症とは】

自律神経失調症は、文字通り自律神経がうまく調整できなくなる病気です。
その自律神経とは、活動時(昼間)に活発になる「活動するための交感神経」と、安静時(夜間)に活発になる「休むための副交感神経」のことです。
自分で意識せずに動かしている体の機能を調節しています。心臓や消化器、呼吸、まばたきや体温調節等もその一部です。
そのバランスが崩れると、全身に張り巡らされている神経なので、あらゆる部分に不調を起こします。

パニック発作は、ある意味で自律神経失調症とも言えます。動悸、過呼吸や寒気、下痢、震えなどの症状が当てはまります。
動悸、過呼吸などは、命の危険すら感じてしまうため、強い不安状態になってしまいます。これがパニック障害です。

自律神経失調症は、ストレスが長く続いた状態で生じることが多いと思います。
第一は抑圧(プレッシャーや恐怖感)
次いで不安やイライラ、不眠等々、挙げたらキリがありません。なので、精神疾患の方は、自律神経失調症も併発されている方が多く見受けられます。
また、更年期障害もホルモンバランスの狂いから生じる自律神経失調症です。


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
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2017年03月09日

イマドキの薬

イマドキの薬 仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

【イマドキの薬】

現在の医学:うつ病の薬は最近では効果が高く、副作用が比較的軽くなってきています。薬品会社も良いものを作れば売れると躍起になって新薬の開発を行っているようです。それは、他の精神病の薬でも同じ傾向です。
更にもう一つ、お高くなっています!

<ご注意>症状が良くなったと勝手に服用を中止すると、悪化や違う症状を招くこともある薬分類であることに違いはありませんので、自己判断は禁物です。

現在、薬は抗うつ薬だけでもざっと20種以上はあります。
不安薬も睡眠導入剤も同様です。他に漢方もあります。
それらの組み合わせ、相乗効果まで考えると幾多の治療が可能なんでしょうか?

では、医師は薬効をどのように認識し、位置づけているのでしょうか?

ざっくりと言えば、経験がかなりの比重を締めていると言っても過言はないと思います。
もちろん膨大な知識に基づいた上でですが。
知識入手 → 経験 → 修正 → 経験 → 修正 
を繰り返し、知識を自分の形としながら薬の効き方や効果度合、副作用の出現を常に上書きしていると推測します。だから、経験がないと机上の空論になってしまう。薬品会社は、良いことを前面に押し出して売り込んできます。他の商売と何ら変わりません。
医師は、その情報を具体的にイメージ変換する作業を行っていると思っています。
残念ながら失敗も大きな財産になっているはずです。

次回は、これを踏まえて、医師はどうやって個々の処方を決めているのかをお伝えします。


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
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2017年03月04日

うつ病を治すには  スタッフの独り言14 うつ病再発??

仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

うつ病再発??
<つい先日の話>約5年前、うつ病で通院されていた患者Aさんから突然の電話。「急に調子が出なくなった」「何か焦ってます」診て下さい。
で5年ぶりの診察。
Dr「どうされましたか?」
Aさん「先生、すごく調子良くて、毎日楽しく忙しく生活してました。ボランティア、ヨガ、アルバイトやったり、介護のヘルパーしたりして」
Dr「いつから?何かきっかけがあったの?」
Aさん「ボランティア先でインフルエンザが流行って、急に2週間の施設閉鎖になったら、途端に不安になっちゃって・・・先生、「うつ病」が再発したのかな?それが怖くて」
Dr「聞いたところ、結構忙しくしてたね~」
Aさん「ホント毎日いろいろ行ってるわよ」
Dr「また、張り切りすぎてなかった?頑張りすぎちゃってたところへ、急に予定がキャンセルになったから、気持ちの持って行き場所がなくなっちゃったんだね。張りつめていた気が抜けちゃったんじゃないかな?」
Aさん「5年前と感覚が似ています。」
Dr「また「うつ病」になったんじゃないかと不安が出たんだね。」
Aさん「はい」
Dr「まず、これは再発とは言わないよ!実際、軽いうつ状態ではあるけど、これは以前とは切り離して考えてね。アレはアレ、コレはコレ。」
Aさん「そうですか~再発じゃないんですね。良かった~気が楽になりました。」
Dr「待って待って 甘くみてはいけないよ。うつ状態が続けば、うつ病になるんだから」
Aさん「いや、再発じゃなければいいんです。いつもそれだけが不安だったんです。私はもう「うつ病」から無罪放免になっていますか?」
Dr「そう思います。今回は別件ですよ。どうしますか?」
Aさん「様子見ます。なんか大丈夫のような気がしてきたんで(笑)」

** 再発は怖いです。でも、怯えてばかりいると過敏に反応してしまいます。うつ病は治る病気です。**


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
まずはご相談ください。
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2017年01月26日

うつ病を治すには  スタッフの独り言13 友人の接し方

仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

うつ病の方への友人の接し方

【 診察室でよくある話 】
友人の付き合い方は微妙です。
掛ける言葉がない。何を言ってあげたら良いのかわからない。励まして本当に良いのか と腰が引けてしまいますよね。
タイプは人それぞれなので、正解論はないと思います。その人のレベルで頑張り続けた結果の病気ですから、「ガンバッて」は適していないケースが多いことは事実です。

まず、話を聞いてあげる。これがベストかもしれません。簡単に言うと、そうだね、そうなんだと受け入れることです。こうしたら、ああしたら ってアドバイスはあまりお勧めしません。

苦しんでいる友人は、精神力も体力もありません。気分転換にと誘っても、なかなか動こうとしないでしょう。不安が先に立ち、気の合う友人とでも出掛けたあとは、反動で疲れてしまいます。
本人が行くと簡単に言うならば、どんどん誘ってあげましょう。迷った場合は、無理強いをせず、根気よく接し、日を改めること。人混みは避け、遠出をしないこと、長時間にならないことをお勧めします。


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2016年11月30日

うつ病を治すには スタッフの独り言10 なぜ不眠になるのか?

うつ病を治すには スタッフの独り言10 なぜ不眠になるのか? うつ病を治すには「うつ病になるとなぜ???不眠になり、睡眠がうまく取れなくなってしまうのでしょうか?」

仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

【 診察室でよくある話 】

(1)まずは、ベッドに入ってから今後や明日のことを悩んだり、以前のことを後悔する。もちろんネガティブ満載の発想で → 暖かく安らぐベッドのイメージが崩れ、ベッドとは、寝れないところ、苦しむところと脳に自動インプットされてしまう。

(2)そのまま寝付けても、イライラと活性化したままの脳では深い睡眠に入れず、刺激を受け続けます。体の不快感や物音、夢に反応し、すぐ覚醒してしまうのではないでしょうか。

(3)また、これが悪循環を引き起こします。
今日もまた眠れず、長く苦しい夜の時間を悶々としながら過ごす不安や恐怖が生じ、朝から「今日は寝れるか?」というテーマと闘う。
徐々に寝る時間が近づくにつれて不安で憂鬱が増します。→ やっぱりダメか~、同じことが毎晩起こり、不眠恐怖となっている方が多くみられます。

では、どうしましょう??

あきらめるのが一番です。寝れなければ寝ない。
簡単に言うな!!仕事が出来なくなる~!そんなの無理だ~! とおっしゃいますが・・・
結局眠れなければ、同じことです。

眠れなければ、布団から出て、眠気が来るのを待ちましょう。朝方になるかもしれません。けれども、お布団はリラックスができて眠れるところ と自己暗示も大切。
うつ病との闘いは続くので先々の戦略も重要です。


おおざっぱですけど、こんなことがよく相談されています。

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2016年10月06日

うつ病を治すには スタッフの独り言5 不眠は最後まで

うつ病を治すには スタッフの独り言5 不眠は最後まで うつ病を治すには

「不眠が続くのはなぜ?」

仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

【 診察室でよくある話 】

うつ病は多くのパターンが、不眠から始まっています。うつ症状がなくなっても、不眠症状が最後まで残る状態が一番多く見られます。「先生、何でうつ病が治ったのに眠れないの」という質問が良く来ています。

主治医 曰く、「それは完全に回復していませんよ。どっかにまだ不安があったり、仕事上のストレスに過敏に反応しているからです。」だそうです。不眠が続くうちは、もう少し精神ケアが必要と割り切って下さい。

おおざっぱですけど、こんなことがよく相談されています。


病気は何でも早目の相談が大切です。

早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
まずはご相談ください。
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2016年10月04日

うつ病を治すには スタッフの独り言4 不安感、自責念

うつ病を治すには スタッフの独り言4  不安 感、自責念 うつ病を治すには

「とにかくマイナス思考になってます」

仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

【 診察室でよくある話 】

うつ病の方は、とにかく不安感、自責念が強くなってしまいます。

家族が傍にいてくれないと不安不安で仕方ない。何も決められないし何も出来ない。
動きたくない。主婦の場合、ご飯の支度なんてとんでもない。やりたくないから時間はいつもの数倍、今夜のメニューも決められず、

どうしよう。どうしよう。

でも出来ないことだけを家族に申し訳ないと思ってしまう。家族がどれだけ「いいよ。大丈夫だよ。」って言っても、とにかく申し訳ない。情けない。と思ってしまいます。
だから、居る意味がない。生きていても仕方ない。といつも考えてしまっています。


おおざっぱですけど、こんなことがよく相談されています。


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2016年09月09日

うつ病を治すには スタッフの独り言1 うつ病概念

うつ病を治すには スタッフの独り言1 うつ病概念 はじめまして。仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。
あらかじめご了承下さい。

でも、Drではないからこそ、皆さんと同じ目線で考えながらもイメージができていることがたくさんあります。間違っていることもあるかもしれませんがお伝え致します。

「うつ病」は、心ではなくて脳の病気。だから、カウンセリング効果は少なく、薬で治る病気なんです。実際そんなに単純ではないんですけど。でも治すには休息が一番効果的!!

わかってきた「うつ病」概念  
(1)自分を責めてしまう――申し訳ない。自信がない。死にたい。いない方が良い。
   だから、ホントに死んじゃう人もいます。計画的ではなく衝動行為で。残念です。
(2)行動力や気力が激減――何もしたくない。動けない。ダルい。考えられない。覚えられない。
   だから、昨日のことも覚えていない。認知症じゃないかと心配しちゃう。
(3)不安と焦り――些細なことでイライラしたり、不安になる。びくびくしている。
(4)不眠――眠れない。寝付けない。中途覚醒。朝方や明るくなる頃に眠れる昼夜逆転。

おおざっぱですけど、こんなことがよく相談されています。
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早目に相談が大切です。

早めに医師に相談していただくことにより、より的確なアドバイスをさせて頂きます。
まずはいち早くご相談ください。

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