2022年02月08日

コロナ後遺症外来について

皆さん、こんにちは。

本日は、タイトルにもありますようにコロナ後遺症外来のお知らせです。

コロナ後遺症の訴えは多岐に渡ります。

その中でも倦怠感や異常感覚など、普段からメンタル科で対応することが多い症状に対して、漢方治療が応用できると考えております。(後遺症症状についてはホームページをご参照ください)

漢方治療については、講演会などで科を問わず医師や薬剤師の先生方にご聴講いただき、地域の信頼を得ております。コロナ後遺症にお困りの方はぜひお問合せください。

仁愛診療所
院長 楠木


2022年02月01日

令和4年1月29日 成人ADHD講演会

令和4年1月29日 成人ADHD講演会 皆さん、こんにちは。

今回は、先日行ったADHDのweb講演会の情報です。

南大阪の先生方とディスカッションも含めて90分の会でした。
座長の横内先生の臨床的な工夫も教えていただき、私にとっても大変有意義でした。

仁愛診療所
院長 楠木


2021年07月30日

当院の接遇について

当院の接遇について 皆さん、こんにちは。

だいぶ間が空きましたが、そろそろブログを更新いたします。


本日の話題は、当院の接遇についてです。

と言いますのも、ネット検索したときの星評価がありますが、当院は2.9点と低いです。
これを見て受診したいと思う方はほぼいないでしょうね。
その要因として、受付や電話対応の問題が多くコメントされていました。

そのため、私が4月から院長になってまず力を入れているのがスタッフ一同の接遇です。
もっとも、その半年以上前から事務長を中心に改善を進めていたので、4月の時点でかなり修正できていたと思います。

そこで最後のピースとしてスタッフへ伝えているのは、やはり心構えです。
さる大先生のお言葉を借りましてこう伝えています。
「スタッフの皆さんも含めて治療環境です。患者さんは、病状に苦しむなか来院して治療に向き合っています。敬意を持って接し、クリニックに安心感を抱いてもらえるようにしましょう。」と。
頷きながら聞いてくれるスタッフの様子と、その後の実践に手応えを感じております。

要するに何が言いたいかというと、「現在の接遇や電話対応は大丈夫です!」ということでした。


2021年06月09日

ご挨拶とこれからのブログ記事について

ご挨拶とこれからのブログ記事について 2021年4月から仁愛診療所で常勤になった楠木です。

正式な届け出の関係があって所長・院長と名乗るには若干早かったのですが、実質的にはこの4月から院長職に就いております。

今後ともよろしくお願いいたします。



最初なので、このブログの院長記事を今後どのように運用していくつもりかお伝えいたします。

まず、受診を検討してホームページをご覧になった方が、安心・納得して来院して頂くきっかけになればと考えています。

そのため、皆様が受診を検討する時に心配するであろうポイントについて、少しずつ記事にしていこうと思います。具体的には、クリニックの接遇、院長のキャリア・講演・学術的活動、治療方針、治療構造(時間や手順)などですね。


次に目的としたいのは、すでに通院している患者様方に対して、診察中によく説明する内容の文章化です。

私は診察中にかなり細かく説明するので、よくお伝えする内容についてブログに上げておけば後で読み返せてよいのではと考えていました。こちらも少しずつ記事を増やしていきたいと思います。

他にも、漢方治療についてなどニーズがありそうなことを記事にしていきたいと思います。


尚、個別の質問には返答いたしかねますのでご了承ください。


院長紹介


2020年08月24日

自律神経失調症と漢方薬治療 VI 漢方の勉強を続けている楠木先生に聞きました!

自律神経失調症と漢方薬 治療  VI 漢方の勉強を続けている楠木先生に聞きました! 【自律神経失調症の診断基準】
ICD10という精神科国際分類基準があります。
精神的ストレスに起因する「自律神経失調症」の精神科正式名称は「身体表現性自律神経機能不全」コード分類F45

確定診断の定義をわかりやすく説明すると
 (1)交感神経の働きすぎ(緊張モード)により、様々な器官の異常にて苦痛を伴っていること
 (2)特定の訴えが続くこと
 (3)医師が原因を説明したり、「大丈夫」と太鼓判を押され安心しても良くならないこと
 (4)症状のある器官を検査しても何も異常が見つからないこと
これらが診断基準の主なものです。

精神科医師はこれに合致する時に「自律神経失調症」と診断しています。

=== 医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。まずはご相談ください。===
自律神経失調症についてはこちら
うつ病についてはこちら

お問い合わせ先 0120-477-029


2020年06月25日

ADHD治療薬の処方が厳しくなる 出してもらえない 

ADHD 治療 薬の処方が厳しくなる 出してもらえない  2020年7月から厚労省の方針によりADHD治療薬の規制強化が開始されました。
★今回のADHD治療薬の登録医申請制度は、条件がとても厳しくて、処方できなくなった医師が多く出ています。
今までADHD治療薬を飲んでいても、主治医から「もう薬を出せない」と言われ、通院利便性の良かった医療機関から転院する患者さんが気の毒です。
当院では楠木医師が処方可能です。

では、どうしたらADHD治療薬を出せる医者や医療機関を見つけられるのか・・・

まずは、(1)主治医に情報をもらって下さい。これが一番良い方法です。
(2)個人で探される場合==
残念ながら、厳重に情報管理されていて、ネットでもダイレクトな情報はありません。直接、精神科に電話などで問い合わせるしかありませんが、
(3)ホームページにてADHD治療を大きく出しているところが確率高いと思います。

転院の際は必ず、紹介状が必要と思われます‼


=== 医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。まずはご相談ください。===
ADHDについてはこちら

お問い合わせ先 0120-477-029




2020年02月29日

自律神経失調症と漢方薬治療 V 漢方の勉強を続けている楠木先生に聞きました!

自律神経失調症と漢方薬 治療  V 漢方の勉強を続けている楠木先生に聞きました! 自律神経失調症と漢方薬などでの治療

自律神経を整える最も効果的な方法は、睡眠をしっかり取ること と以前のブログで申し上げました。
【では、睡眠をキチンと取れない事で、自律神経失調になっている場合】
職場や家庭、対人関係などでの精神的ストレスや悩みが、悪さをしている事が多く見られます。

【睡眠が取れない】
→漢方や睡眠導入剤を使用する
その前に→日中のストレスを緩和して寝る前の興奮状態を改善する(カウンセリングが有効な場合もあります)
●何も原因がないのに何故か眠れない(毎日眠れない・これも立派なストレスです)
→精神科・心療内科・漢方外来への受診をお勧めします。

漢方においては、体や脳の機能を両面から正常に整える効果があるので、効果が出やすい方も多くみえます。


=== 医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。まずはご相談ください。===
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2020年01月14日

ADHDの薬 処方

ADHDの治療薬はこれまでも、登録認定医しか処方が出来ないように制限されている薬です。
厚労省から更に厳しい認定医規制が掛かり、令和2年6月以降は、処方出来る医師が極端に減ることとなりそうです。

それは、薬自体の特性で、ADHDではない方(脳に障害がない方)が服薬すると悪影響が出る可能性があるためと言われています。

当然のことながら、『適切な診断』が必要な薬です。

当院の医師も処方医の認定を受けています。


=== 医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。まずはご相談ください。===
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2019年09月29日

自律神経失調症と漢方薬治療 IV 漢方の勉強を続けている楠木先生に聞きました!

自律神経失調症と漢方薬 治療  IV 漢方の勉強を続けている楠木先生に聞きました! 自律神経失調症と漢方薬での治療

様々な精神的ストレスが、自律神経失調症になってしまう最も多い原因です。
体や脳がそのストレスに反応し、ホルモン(サイトカイン)が遊走(ゆうそう)してしまう状態が、自律神経失調症の背景にあります。

漢方においては、【柴胡(サイコ)】剤と呼ばれる一群の処方薬が自律神経失調症の治療によく用いられます。

【柴胡(サイコ)】剤
体の症状において、免疫ホルモンのバランスを整え、症状を緩和します。
脳内においては、グルタミン酸の過剰分泌を抑えることができます。

*体と脳の機能を両面から正常に整える効果が期待出来ます。


=== 医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。まずはご相談ください。===
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2019年07月30日

自律神経失調症と漢方薬治療 III 漢方の勉強を続けている楠木先生に聞きました!

自律神経失調症と漢方薬 治療  III 漢方の勉強を続けている楠木先生に聞きました! <当院で漢方治療も積極的に行い、ずっと漢方の勉強を続けている医師に聞きました>

自律神経失調症に対して漢方治療は、相性が良いかもしれません。
際立ってという訳ではないので、誤解なさらないで下さい。

漢方薬での治療には、修練とテクニックが必要です。
ご存知のように奥が深い医療です。

2~20種類の生薬の配合で作られている漢方を処方する場合、医師は、患者さんと薬との相性をとても大切にしています。
匂いと味「味証」と言います。

漢方が苦くなく飲みやすく感じる時は、体が必要と欲している場合なので、効果は早く得られることが多い。「味証」良し となります。

相性が悪いと飲みにくく、続けられなくなってしまうので、薬を変えることになります。

「良薬、口に苦し」とは限らないようです。


=== 医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。まずはご相談ください。===
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