2017年04月24日

医師の【腕】   当然あります (1)

医師の【腕】   当然あります (1) Drの【腕】 (1)

精神科に限らず、Drの【腕】には皆さん興味があると思います。
【腕】の良いDrの見分け方は?

その前に、大事なことがあります。Drが治療を行うということは、治療する側と受ける側、双方に治療契約が成立したということなんです。医療機関としては、来院された時点で、治療の意思を確認したものとみなしています。

診断のみ=「自分が病気なのかどうかの判断 どんな病名なのかを知りたい」をご希望の時は意思表示をしてください。全く変なことではありませんし、治療方法を聞いてから治療を受けるかどうかを判断されても大丈夫です。
「手術はNO、薬はNOとか、他の治療方法はないのか」とか・・・ 

こういった要求に応じてくれるDrは良いDrです。
【腕】はわかりませんが・・・

治療契約があるということは、患者さんもDrの治療方針に従う義務が生じます。
お互い人間同士です。合う合わないはあるでしょう。
その時、患者さんにはDrを選ぶ権利があるので、担当医変更可能です。
Drには患者さんを選ぶ権利はありません。(診られない病気は断ります)


これを踏まえてDrの【腕】についてお話していきたいと思います。



早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。

お問い合わせ先 0120-477-029


2017年03月31日

仁愛診療所の風景(2)

仁愛診療所の風景(2) こんにちは 仁愛診療所です。


平成29年4月1日(土)より土曜日の精神科担当医が変更になります。
まだ、そんなに話すことができていませんが、すごく優しそうな先生です。

よろしくお願いします。


2017年03月28日

処方はどうやって決められているのか  薬の効果がなくても すぐにあきらめてはいけません

処方はどうやって決められているのか  薬の効果がなくても すぐにあきらめてはいけません 仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

【薬を医師はどうやって決めているのでしょうか?】

まずは症状をしっかり把握した上で、≪本人希望 どんな治療を望むのか≫ が最も重要視されます。 
「薬が嫌いだ!」とおっしゃる患者様を説得するのも医師の大切な仕事です。

それから治療歴、服薬歴、既往症、他の薬、アレルギー等の確認。
次いで年齢、性別、仕事、家庭事情でしょうか。

あと、すごく重要視していることは、
<薬を指示通りにきちんと飲めるかどうか>なんです。
効かないからと勝手に多めに飲んだりしないかどうか。相談もなく止めたりしないか。

精神科の薬を飲むことに不安もあると思います。
「癖になって止められなくなっちゃうと聞いている。」「認知症になると聞いたことがある。」だから、出来るだけ減らそう。我慢して1日おきにしよう。って考えていました なんて後々からよ~く聞く話です。全てが風評とは言いませんが、現代医学では、キチンとした中止方法は確立されています。

【薬の効果がなくても すぐにあきらめない】

処方されても効く効かないは実際あります。即効性のない薬もあります。
医師は良かれと思って処方するのですが、体質などで合わなかったことも多く見受けられます。
ヤブ医者ではないんです。簡単にあきらめず、医師に相談をする姿勢が患者様にも必要です。


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
うつ病についてはこちら

お問い合わせ先 0120-477-029


2017年03月15日

自律神経失調症の治し方

自律神経失調症の治し方 仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

<自律神経失調症の治療>

精神科では、不安などの精神症状と動悸や過呼吸、下痢などの自律神経症状を身体症状として捉え、精神疾患の治療の中に組み込みます。ただ、身体症状は、本人が病気を実感しやすい症状が出るので不安を特に強くしてしまいます。

自律神経失調症を根治させるための近道は、不安やイライラを軽減し、良く眠れるようにすることで、神経に狂いを生じさせないようにすることです。

お薬はパニック障害治療薬=抗うつ剤を用いることが、多く見られます。漢方も有効です。また、自律神経失調症そのものの治療薬もあります。

動悸が治まったと思ったら、今度は手がしびれる、全身発汗など、新たな病気になったと不安になりますが、全身に張り巡らされている神経なので、自律神経の不調を起こしている箇所が変化しただけとも考えられます。

症状が出たときには、内科を受診される方が多いと思います。内科でも治療を行えますが、精神科や心療内科の方が、扱っている患者数から言っても圧倒的に多いと思います。何より、病気の元を治さないといつまでたっても自律神経不調が湧きあがってきてしまうと思います。

ストレスが絡んでいるなと思われたら精神科受診をお勧めします。


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
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2017年02月07日

セカンドオピニオンを求めても

セカンドオピニオンを求めても 仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

「自分に対する治療は本当に合っているのか?または薬が合っていないのではないか?」

と多くの方が、疑問を持っているのではないでしょうか。これは、精神科に限ったことではないと思います。治療が長くなる病気は、疑ってしまうタイミングも沢山ありますよね。

ドバッと熱が出ても、熱が下がれば、ああ良かった治ったと自覚できますが、うつ病など精神科の病気は、軽症でなければ、ほとんどが中長期に渡ります。だから治療途中で不信感を持ったり、疑問に思う。 だから他の医者にも意見が聞きたいっ!! 
主治医を信用していない訳ではないけど・・・って言いたくなりますよね。 

当然です!!

心の病気は、見えない患部を治すための画像や明確なデータも乏しい。心理検査も判断材料でしかなく、血液検査のように異常数値が出るわけではありません。

当院ブログの中に「精神科の診断はどう行われている?」があります。読んでみて下さい。
医師は、経過とともに、患者さんのイメージ像を作り上げていきます。限られた時間の中で話を重ね、分かりあえていく部分も少なくありません。
過去の診察で、何をどんな表情でどのように表現したのかがキーポイントなんですが、精神科へセカンドオピニオンで来院した時は、大雑把にその感覚や要素が端折られます。それは、今までの経過を理解しようとしても、再現フィルムでもない限り不可能に近い。

早い話、現状を判断するしかないということなんです。
だから、薬が間違っていないかと聞かれても、どのタイミングでどう訴えられた時に主治医がどう判断した結果なのかは、想像するしかない。想像では良いとも悪いとも軽々しく言えないだろうな と思います。

<結論>
精神科のセカンドオピニオンは「今のあなたの状態から、私ならこういう治療を提案し、こんな薬を処方するでしょう」と言う話になると思われます。
それが、今の主治医と治療や薬が違っても、間違っているという結論には至らず、明らかに診断が違わない限り、求める治療への疑問は解決しない場合が多いと思います。
本当にごめんなさい。

「Drの腕」はまた後日。


* 早めに医師に相談することが大事です。適切なアドバイスをさせて頂きます。
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  お問い合わせ先 0120-477-029


2017年02月01日

精神科の診断はどう行われている?

仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

精神科の医師は、どうやって病気の診断をしているのかと思ったことはありませんか?」

Drに話を聞いたり、カルテを見たりしてみると・・・

初診の場合:
当院は、クリニックでは珍しいケースですが、診察の前にスタッフが聞き取りを行います。診察時間には限りがあるので、事前に充分な情報を得るためです。聞き取る内容は、<職業、家族構成、通院歴、通院状況、処方、病歴、家族歴、生育歴、性格、学歴、職歴、家族等の関わり方、仕事上の情報、人間関係、一日のスケジュールなどなど> 約1時間掛かります。その情報を基に医師の診察となります。

診察開始です。
(1) 診察室に患者さんが入って来た段階で、全体像として顔色、身なり、姿勢、挙動(挨拶、歩き方、座る位置、視線)を観察しています。
(2) 何が困っているのかを伺いながら、表情、口調、態度、疎通性を観察しています。
(3) 時系列の確認。患者さんは今現在の症状を切々に話そうとしますが、その前に生活環境などの背景は大事です。
いつから何がどうなってきたか。仕事内容、職場状況、家族のことなどを絡めた人間関係や背景を掘り下げながら、原因、思考、理解力、判断力、受け取り方を探っています。
その上で、今の症状を詳しく確認します。
 *この時点では、病像のイメージは出来ていて、おおよその疑い病名に絞り込んでいる場合が多いです。
(4) その診断基準に合致するかどうかの確認問診が始まります。
 *精神科にも当然、病気診断の明確なガイドラインはあります。
(5) 診断をお伝えします。本人の希望になるべく添う方向で治療方法を相談していきます。指導や注意も合わせて行います。

初診時だけで診断を確定させることが難しいケースや判断に困る場合もあるそうです。
検査が必要なケースは検査後に診断をすることになりますし、精神疾患が混在し、一つだけでない場合も多く見られます。
治療を重ねる経過で、情報の追加や訂正、症状変化、薬の反応状態などから診断を確定したり、追加、変更をしていく時もあります。

うつ病だけでも、病態により様々に区分されていますが、患者さんに伝えるのは「うつ病」とだけになる場合が多いです。

精神科の診察は、言葉のやり取りが多いので、誇張をしない的確な表現が求められます。ただ、医師が判断しているのは、言葉だけではないということです。


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
まずはご相談ください。
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お問い合わせ先 0120-477-029


2016年11月10日

精神科と心療内科の違い

私の症状はどちらの科に相談した方が良いのだろうかって迷いませんか?
精神科と心療内科の違いって何でしょうか?

スタッフの独り言
仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

精神科と心療内科の違いって???
多くの転院されて来た患者様から話を伺っても、治療方法や診察内容など別段違いがないように思われます。

心療内科の方がイメージは柔らかい。
精神科に通っている」「心療内科に通っている」と聞けば、精神科の方が重い病気のイメージですかね。だから、患者様へのイメージとして心療内科を標榜されている医院があるのではないでしょうか?医者も商売ですから。

<結論>
精神疾患専門ならば、どちらも大した違いは多分ありませんね。
ただし、心療内科のDrには、内科出身のDrも見えたりするようです。もともと心療内科が出来た経緯には、心身症などの症状で下痢や食欲不振、吐き気などの内科的身体症状を診る科として出来たと聞いています。
でも結局は、うつ病やパニック障害など、精神科と同じ精神疾患の患者様ばかりが来院されるので、区別が出来なくなったのではないでしょうか?
確かめた訳ではありませんが、診察料も同じだと思います。


病気は何でも早目の相談が大切です。

医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
まずはご相談ください。
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2016年08月23日

精神科関連の疑問、質問にお答えできればとブログをはじめました

ご閲覧頂き、ありがとうございます。
本日より、ブログを開設いたします。

多くの方が持たれている疑問や悩みに少しでもお役に立てればと思っています。

当診療所では
睡眠外来 / 精神科 / 神経内科 / 内科 の診察を行っております。

名古屋駅で心療内科や精神科をお探しの方は当診療所へ
イビキや睡眠時無呼吸の専門外来も行っております。

まずはご相談ください。

お問い合わせ先 0120-477-029




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