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強迫性障害(強迫神経症)
強迫性障害の症状
強迫性障害は、不安を強く引き起こす観念に囚われて、同じ⾏動を反復してしまう状態に陥っているときに診断されます。その観念を強迫観念といい、何度も何度も頭に浮かんでくる、特定の考えやイメージ、衝動などのことです。不合理で不愉快なものであることが多く、患者様本⼈は「異常な⾏動だと気付いている」のに、ふり払おうとしても、なかなか頭から離れません。また、⾮常に不安感を伴うため、その強迫観念に基づいて何度も同じ⾏動を繰り返してしまう⾏為です。
強迫⾏為は、反復的で時間が掛かることも多いため、⽣活上に⼤きな⽀障が発⽣します。
強迫性障害の典型例
- 不潔恐怖:
- 不潔だと感じる場所に触れると「汚い場所を触ってしまった」という強迫観念が出現し、何度も⼿や体を洗うという強迫⾏為に繋がります。
- 確認行為:
- 鍵を掛けたか心配で何度も家に戻ったりすることや、何か⼤事なものがあるような気がして、何も捨てられなくなり、ゴミが溜まっていってしまう状況などがそれに当てはまります。
強迫性障害の治し方(治療)
この様な症状で苦しんでおられる方は多いのですが、精神科的な病気だと思っておられない場合や、何科で治療を受けたら良いのか分からない方も多く見られます。精神科にて、治療ができます。
仁愛診療所では強迫性障害に対し、薬物療法を軸に、行動療法や認知⾏動療法等を⾏います。
受診予約は0120-477-029から


※初診の場合は診察終了120分前が最終受付時間となります。