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パニック障害
パニック障害の症状
パニック障害には、ある環境下で「パニック発作」と呼ばれる比較的短時間の不安と、それとともに動悸や過呼吸(過換気症候群)などの自律神経失調症や更年期障害によく似た症状が現われる点が特徴的です。
パニック障害の診断
その環境下で1回だけ経験したとか、稀にしかパニック発作が出現しない場合には、パニック障害とは診断されません。あくまで、頻回にパニック発作が起き、その場所や状況を避けたくなるような心理状態を、パニック障害と診断します。
パニック障害の典型例
1) 人混みや電車に乗ると、不安感が強くなり、動悸や過呼吸などの
パニック発作が出現する
2) 会社に行こうとすると冷汗やめまい、震えなどパニック発作が出現するなど
パニック障害におけるパニック発作は多くの場合20~30分程度でおさまりますが、繰り返すうちに、また発作を起きたらどうしようという、パニック発作に対する強い恐怖感や不安感が生まれ、生活や行動に大きな障害を引き起こすことで、うつ病を併発してしまう方も見られます。
パニック障害の治し方(治療)
精神科においてパニック障害の治療は、主に薬物療法にて行います。精神科での治療によってパニック発作が軽減し、回復することが多く見られます。また、認知療法、行動療法などの薬物以外の治療も効果があります。
※パニック障害かなと思ったら早期の受診をお勧めいたします。受診予約は0120-477-029から


※初診の場合は診察終了120分前が最終受付時間となります。