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医療体制を強化し、患者様の多様なニーズにお応えしています。

仁愛診療所は、私の父である野島精二が、精神科・心療内科の診療所として1972年6月に開設した診療所です。以来40年以上にわたって、名古屋駅徒歩3分という好立地を生かして、愛知県下では、一宮・稲沢・春日井・小牧・北名古屋市などの尾張地域を中心に、刈谷・安城・岡崎などの三河地域や岐阜県、三重県、長野県、滋賀県など幅広い地域から患者様を受け入れ、地域の皆様のメンタルヘルスに力を尽くしてまいりました。
うつ病や躁うつ病(双極性障害)などの気分障害を始め、パニック障害や強迫性障害、てんかん、統合失調症、PTSD、社交不安障害(対人恐怖)、身体表現性障害などの不安障害や神経症性障害など多岐にわたる精神科的問題に取り組んでおります。また、自律神経失調症や心身症などでは漢方薬が効果を上げることもあり、漢方治療も積極的に取り入れております。
2007年には名駅睡眠医療センターを立ち上げ、睡眠時無呼吸症候群、不眠症、過眠症群(ナルコレプシーなど)、レム睡眠行動障害、むずむず脚症候群、概日リズム障害など各種睡眠障害の診療を幅広く行っています。
また、2011年には神経内科も開設、片頭痛・緊張型頭痛などの各種頭痛や物忘れ・認知症、パーキンソン病と言った神経疾患の診療も行えるようになりました。更に、一般内科診療として、糖尿病、高血圧、脂質異常症、痛風(高尿酸血症)や花粉症・アレルギー性鼻炎などにも対応しております。
2015年には名鉄百貨店メンズ館の2階に移転し、診察室、待合室ともに広くなり、ホームページも充実させました。
そして、2016年からは社会人を対象として、ADHD外来を開設いたしました。昨今、アスペルガー障害やADHDなど発達障害が注目されております。その一方、精神科医でも発達障害の診断・治療がしっかり行える医師は少なく、社会の中で悩んでいても相談する先が少ないのが実情です。社会人として働きながら「自分はADHDではないか」とお悩みの方、是非当院にご相談下さい。
不登校やDV、引きこもり、不眠などの背景には精神障害や睡眠障害が隠れていることがあります。物忘れや認知症、頭痛なども早めの受診が早期治療につながります。ご本人様が来られなくても、ご家族様だけの相談でも結構です。お困りの方はお気軽にご相談ください。
私たちは、医療の基本である「仁」と「愛」の精神を院是として、こころとからだの両面から皆様に寄り添い、支え続けます。
医療法人回精会
理事長 野島 逸

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この度、仁愛診療所の院長に就任しました楠木将人と申します。

平成17年に弘前大学を卒業後、総合病院での初期研修を経て弘前大学の精神科に所属し、大学病院や精神科単科病院で経験を積みました。大学病院では精神臨床薬理学や精神療法(認知行動療法)について専門性の高い指導を頂き、現在においても貴重な財産となっています。また、精神科医に限らず医師不足の地域でしたので、早くから医療の現場を任されることが多く、自主的な研鑽が欠かせない環境でした。そのおかげで研究データを臨床に活かすスキルが身についたように思います。そして、同時期に漢方治療とも出会い、適切な漢方治療は必ず多くの患者様の苦しみを和らげると確信を持つようになりました。
当院の治療方針は、「過剰な診断による不要な薬物療法を行わず、本当に必要な治療を西洋薬・漢方薬を問わず提案し、その方の意思を尊重して治療を行うこと」です。そして、本来の健康的な機能・人間性を取り戻して頂きたいと考えております。今、メンタルヘルスの世界では、軽度の不調をしっかり評価し、その後のリスクをなるべく軽減させることの重要性が指摘されています。私はこれまでの治療経験の中で、軽い心身不調に見えても、後の気分障害や不安障害を疑うべきサインを的確に捉える視点を育んできました。この視点こそが、皆様の健康を守る上で非常に大切なものだと考えております。
もし心身の健康にお悩みであれば、どれほど些細な不調でも結構です。是非ともご相談ください。
医療法人回精会 仁愛診療所
院長 楠木 将人
診療所名 | 医療法人回精会 仁愛診療所 |
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所在地 | 〒450-8505 名古屋市中村区名駅1-2-4 名鉄バスターミナルビル2階 (名鉄百貨店メンズ館2階メディカル&ビューティコーナー) |
電話番号 | 電話:0120-477-029 ※お問い合わせフォームからの診療のご予約は受け付けておりません。お電話にてお申込みください。 |
睡眠外来 / 精神科 / 脳神経内科 / 内科

野島 逸(のじま すぐる) 睡眠外来・脳神経内科担当
医療法人回精会 理事長
- 1996年
- 獨協医科大学卒業、同大学神経内科入局
- 2001年
- 名古屋市立大学 精神医学教室入局
同大学病院救急部助手を経て、厚生連尾西病院(精神科)
豊川市民病院(精神科)へ派遣 - 2007年
- 東京医科大学霞ヶ浦病院(現・茨城医療センター)神経内科医局長
- 2011年~
- 医療法人回精会 仁愛診療所 理事長
- 日本神経学会神経内科専門医
- 日本内科学会認定内科医
- 日本睡眠学会認定医
- 精神保健指定医
- 臨床研修指導者講習修了
専門は内科・脳神経内科ですが、現役の内科医でありながら、精神科の診療経験もしっかり積んだという結構珍しいタイプの医師だと自分では思っています。その経験を生かし、様々な角度から総合的な診療を行っています。また、睡眠や食事、歩行など、患者様やご家族の生活を考慮した治療・生活指導を心掛けています。漢方についても、気・血・水など東洋医学の概念を意識しつつ、積極的に取り入れています。加えて、施設や学校などにおいて、一般の方々や保護者向けに医療講演会を積極的に行っています。

早川 太郎(はやかわ たろう)精神科担当
仁愛診療所所長
- 1959年
- 名古屋大学医学部卒業
- 1967年
- 医学博士修得
- 1968年
- 米国カリフォルニア大学デーヴィス医学部
- 1971年
- 米国ロシュ分子生物学研究所
- 1977年
- 愛知学院大学歯学部教授
- 1982年
- 名古屋大学医学部講師
- 2004年
- 医療法人回精会 北津島病院
- 2019年
- 医療法人回精会 仁愛診療所所長
- 精神科専門医制度指導医
- 精神保健指定医


※初診の場合は診察終了120分前が最終受付時間となります。