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躁うつ病、躁病
躁うつ病、躁病の症状
(単極性)うつ病では、うつ状態のみが現れるのに対して、躁うつ病ではうつ状態に加えて躁状態も存在します。躁うつ病の症状として、極端に気分が高揚することで、非常に多弁で機嫌が良かったり、またはイライラとし、怒りっぽく攻撃的な言動が1週間以上続いているときに躁状態といいます。一般的に、躁状態のみ現れる場合を躁病。躁状態とうつ状態の両方が現れる場合を躁うつ病(双極性障害)と言います。
躁うつ病、躁病状態の典型例
- 躁病:
眠気を感じないために睡眠が減り、いつもじっとしておられず、自己中心的になるので人の意見は聞き入れることが出来なくなります。爽快で開放的な気分の時は、気前良くおごる、物をあげる、衝動買いが我慢出来ずにクレジットカードで大金を浪費したりします。また逆に常に不機嫌でイライラ感が強く、妄想が出現したり、興奮状態になる時もあります。
- 躁うつ病(双極性障害):
躁状態以外にうつ状態になることもありますので、まるで性格が変わったみたいに2つの精神状態を行き来することになります。家族や友人の間で「性格が変わった」「浪費家になった」と思われる場合は、精神科への受診を考慮してみてください。
躁うつ病の治し方(治療)
精神科においての躁病・躁うつ病治療は、主に薬物療法が中心です。躁状態となり興奮が強い場合には、精神科への入院が必要となる場合もあります。また、うつ病と異なり、躁うつ病は内科での診療は難しく、精神科での治療が必要となります。
※躁鬱病やうつ状態かなと思ったら早期の受診をお勧めいたします。受診予約は0120-477-029から


※初診の場合は診察終了120分前が最終受付時間となります。