2018年06月15日

悪夢を見てしまう

悪夢を見てしまう 睡眠導入剤を飲んでいる人から悪夢をよく見ると相談されることが多くあります。
睡眠導入剤での睡眠は自然睡眠とは違います。

どうしても不眠の方は、深い睡眠のノンレム期が短くなり、浅い睡眠のレム期が多く、夢を見やすくなっている状態が続いています。

何故、悪夢になるのでしょうか?
ストレス状態や不安など、辛い感情を抱えているときの睡眠中に脳が働くと、その感情に反応した制御のない夢を見やすいと言われています。
また、軽い睡眠導入剤などの方が悪夢を誘導しやすいとも言われています。
残念ながら完全に解明されている部分ではありません。

怖い夢などで中途覚醒も起きてしまいます。
またその時点から睡眠に入ると浅い睡眠になり、また夢を見やすくなります。


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2018年01月20日

薬の心配と失敗 VIII  お薬は正しく飲まないと <反省しています!>

薬の心配と失敗 VIII  お薬は正しく飲まないと <反省しています!> お薬は、薬効を発揮するためのベストな吸収具合や作用時間など、開発の段階で計算されて作られています。
それなのに、以前私は、薬が飲みこめないと言った患者さんに
「ペットボトルの水に溶かして飲んだらどう?」
などとアドバイスのつもりで声を掛けたことがあります。それを聞いていた担当医に
「大馬鹿者っ!一気に吸収されてフラフラになってしまうかもしれんぞ!」
と怒られた経験があります。

やはりシロウト考えは危険です。

また、お薬とお酒は相性が良くありません。血液循環が活発になることで、血中の濃度が急激に上がったりするからです。

私の経験談ばかりで恐縮ですが、今私は血圧を下げるお薬を飲んでいます。それなのにお酒を飲んだばかりでなく、風呂にも入り、突然、気を失ったことがあります。
気を失った瞬間は全く覚えておらず、倒れた時にあちこち怪我をしました。お薬が効き過ぎて急激に血圧が下がったことが原因と思い、反省しています。

<皆さんお薬は、用法をキチンと守って正しく飲みましょう>


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2017年11月11日

薬の心配と失敗 VII   薬に対する勘違い

薬の心配と失敗 VII   薬に対する勘違い 以前、自分が飲んでいた薬剤名を覚えていない方は、ホントに多く見られます。
変なカタカナ名で覚えにくいので、忘れるのも当然です。

しかし、以前に効果を発揮した薬は、原因や環境が違っても症状が似ている場合、それなりの効果を上げることが多いのです。

患者さんからすると、専門医なら説明すれば、どの薬を飲んでいたかぐらいは分かるだろうと思っている方が意外とお見えになります。
「寝る前に飲んでいた丸くて、白くて、これぐらいの大きさの薬」と一生懸命に説明なさいます。

けれどもごめんなさい分かりません。
今はお薬の種類が豊富な上にジェネリックもあります。

医療機関を変わると以前の情報が全くないので、これが合いそうだという薬から試すことになります。
苦しんでいる方を早く楽にしてあげたいと思っても、薬の相性探しに手間取ったりしてしまいます。

【お薬手帳は身を守る財産です。】
ご自身が早く良くなるために、何年分も保管されることをお勧めします。


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2017年10月31日

薬の心配と失敗 VI  

薬の心配と失敗 VI   薬は一度体内に取り入れると、薬効を感じないレベルに下がっていても血中には数日間残っています。

ということは、
薬を飲んで湿疹などの副作用が出た場合などは、治まるまで意外と日数が掛かる場合があるということです。
もちろん個人差はあります。また、排せつされにくい薬、されやすい薬によっても違いがあります。

今朝のコーヒーから摂取したカフェイン。排せつされやすい成分ではありますが、
毎日飲めば、影響がないとは言えませんよ。

睡眠不足で眠いから、午前中なら一杯。
積み重ねの悪循環に陥らないようにご注意を。

【こんなことの小さな積み重ねがとても大事です。】
【薬を減らすことができるかもしれません。】


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2017年10月20日

薬の心配と失敗 V   薬に対する勘違い

薬の心配と失敗 V   薬に対する勘違い 精神科の薬は、2倍の量を飲んでも2倍効くことはあまりありません。
それなのに、効いても効かなくても副作用だけは2倍に出ることがありますので注意して下さい。

★その前に自己判断での増量は絶対に止めましょう。

!!! 『依存症』に最もなりやすいパターンです !!!


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2017年10月14日

薬の心配と失敗 IV 薬に対する勘違い

皆さんが飲んでいる薬には10mg錠 20mg錠などの表示があります。

「A薬0.25mg錠」と「B薬100mg錠」
==AとBどちらが強い薬と思われますか?==
多くの方が B と答えます。
同じ薬なら当然mg数の多い方が強いのは間違いありません。

違う薬でもmg数の大きい方が強い??
サプリでもあるように気軽に飲めるビタミン剤は、250や500mg など大きい数字ばっかりです。
ですからmg数の大きい方が強いとは言えません。

では、mg数が小さい方が強い??
そうですね~表現が的確ではないのですが、0.25mgで効果を発揮できるというニュアンスが近いかもしれません。
決して数字の小さい方が強いという意味ではありませんが、比較的その傾向がある ぐらいでしょうか。

「効かないのでもっと強い薬にして下さい。」というご要望は良く聞きますが・・・
【mg数表示は薬の強さをあらわすものではない】ということだけ覚えておいて下さい。


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2017年10月06日

薬の心配と失敗  III

薬の心配と失敗  III 今日の薬は、ほとんどが錠剤です。

「さじ加減」という言葉があります。江戸時代の医者の調合薬が語源です。

5~6年ぐらい前までは、散剤と言って粉薬も割とありました。
細かく調合できるので、その「さじ加減」も細かく設定できました。
しかし、粉薬は飲みにくいことから敬遠され、薬屋さんもどんどん生産を中止しています。

漢方は調合の妙。My調合してくれる先生もいます。
抗がん剤や麻酔など、体重で投与量決定される薬もあります。小児科も必然ですね。

精神科の薬は、10mg錠 20mg錠 結構アバウト。どうしても15mgにしたいときは半分に割って飲む。それぐらいの「さじ加減」しか今は出来ません。
成人男性、女性比べれば、倍の体重差だってあり得ます。でも薬の量を倍にしたりはしません。

痩せ型、太った体型の方はご一考。
また、微妙に多い、物足りないと思っている方
薬局で錠剤を砕いてもらって粉薬のようにし、必要分量だけをもらう分包処方という「奥の手」がありますので、主治医に相談の価値ありです。(砕いてはいけない薬もあります)


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2017年09月29日

薬の心配と失敗  II

薬の心配と失敗  II 漢方を含めてどんな薬も飲めば副作用はあります。例えビタミン剤でも。

ネットで調べられる薬の情報は、薬効の他に副作用、飲み合わせなどの注意喚起を目的(飲み方は医者の指示になります)としてあります。
あまり読んで気持ちの良いものではありません。

良くある副作用は、医師や薬を受取る時に薬剤師が説明をしてくれますので、それを理解しているレベルが妥当だと思います。

それでも、どうしても調べたいと思えば、重篤(重症化する)な副作用を知って下さい。
重篤な副作用は、即、医師に相談し、対処を取らないといけないからです。
ごくごく稀な確率になるので、医師や薬剤師も全部お伝えしないのが現状です。

この点に関しては、精神科に限らず、何の薬でも同じです。


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2017年09月13日

薬の心配と失敗  I

薬の心配と失敗  I 薬って怖いですよね。私も怖いです。
漢方を含めてどんな薬も飲めば副作用はあります。

薬のことは簡単にネットで調べられます。
「心配で調べずにはいられない」とよく患者さんから聞いています。医者よりも副作用に詳しい患者さんもいるぐらいです。
不安になりやすくなっているので、あまり神経質に調べ過ぎない方が良いですよ。

薬品会社は訴えられたくないので、確率は低くても副作用は全部掲載してあります。
それを皆さんが読んで、たくさんの副作用があることに心配で飲めなくなる。

大丈夫か~大丈夫か~と心配して飲めば、睡眠導入剤や抗不安剤は効果が落ちるでしょうね。かえって病状が悪化したように感じてしまうかも。

「先生、効きません」→「ではもう少し強い薬に変えましょう」・・・強い薬と聞けばまた不安↑ 余分な薬が増えてしまうかも

【飲む前から薬と闘うのは止めましょう。】


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2017年03月28日

処方はどうやって決められているのか  薬の効果がなくても すぐにあきらめてはいけません

処方はどうやって決められているのか  薬の効果がなくても すぐにあきらめてはいけません 仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

【薬を医師はどうやって決めているのでしょうか?】

まずは症状をしっかり把握した上で、≪本人希望 どんな治療を望むのか≫ が最も重要視されます。 
「薬が嫌いだ!」とおっしゃる患者様を説得するのも医師の大切な仕事です。

それから治療歴、服薬歴、既往症、他の薬、アレルギー等の確認。
次いで年齢、性別、仕事、家庭事情でしょうか。

あと、すごく重要視していることは、
<薬を指示通りにきちんと飲めるかどうか>なんです。
効かないからと勝手に多めに飲んだりしないかどうか。相談もなく止めたりしないか。

精神科の薬を飲むことに不安もあると思います。
「癖になって止められなくなっちゃうと聞いている。」「認知症になると聞いたことがある。」だから、出来るだけ減らそう。我慢して1日おきにしよう。って考えていました なんて後々からよ~く聞く話です。全てが風評とは言いませんが、現代医学では、キチンとした中止方法は確立されています。

【薬の効果がなくても すぐにあきらめない】

処方されても効く効かないは実際あります。即効性のない薬もあります。
医師は良かれと思って処方するのですが、体質などで合わなかったことも多く見受けられます。
ヤブ医者ではないんです。簡単にあきらめず、医師に相談をする姿勢が患者様にも必要です。


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