2017年07月20日

仁愛診療所の風景(4)

仁愛診療所の風景(4) 当診療所では精神科の診察を行っているので、個人情報に関して細心の注意を払っています。

患者様のプライバシーを守るため、受付窓口にて『番号札』をお渡しし診察時や会計時などでは番号札の数字でお呼びしています。
基本的に、他の患者様の耳に入る場所でお名前をお呼びすることはありません。

そういった余計なことを気にすることなく、安心して治療に専念ができる環境を目指しています。

添付の写真は受付にてお渡ししている番号札になります。


2017年07月19日

ストレスの限度 II    仁愛診療所のスタッフのひとり言

ストレスの限度 II    仁愛診療所のスタッフのひとり言 <精神バランスを保つためには>

ストレスを受けた場合、それに見合った精神エネルギーが必要となります。ストレスを受け続ける場合は、エネルギーを使い続けなければなりません。しかし、受けてしまう方のストレスには、外部要因が多いので限度がありませんが、精神エネルギーには限りがあります。

ここが、ポイントです。
精神エネルギーが空になってくると、自己防衛本能が働きます。
・脳の拒否反応が起きるようになると、やる気が出ない、体が動かない、理解出来ないなどのうつ状態です。
・ストレスに従順しようとしたり、攻撃的になる場合もあります。
自分自身を押し殺す方向になりますので、情緒不安、焦り、恐怖感、錯乱などを主体とした症状が出ます。

一旦、精神バランスが崩れると、どんな形のストレスでも極端にストレスの度合いが変わらない限りは、同じ反応や症状が出てしまうことが多いと思われます。


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
まずはご相談ください。
うつ病についてはこちら

お問い合わせ先 0120-477-029


2017年07月19日

ストレスの限度 I   仁愛診療所のスタッフのひとり言

ストレスの限度 I   仁愛診療所のスタッフのひとり言 <なぜ精神症状が起きてしまうのか>からお話ししてみたいと思います。

私のイメージとしては、誰しも心の中にストレスの処理場を持っていると思います。
ストレスのゴミ箱みたいなものです。「堪忍袋」なんて言葉も近いかも。

嫌なことは、ぐっとこらえてこのゴミ箱に入れてフタをする。これで普段は我慢したり、頑張り続けることができると考えています。

ゴミ箱の大きさは人それぞれ。大きい人も小さい人もいます。
一生を通して使うゴミ箱なので、小さい時からイジメなどでストレスがあったりすると既に満タン近くになっている人もいるはずです。

溜まったゴミ処理の方法としては、飲み会だったり、趣味やスポーツ、家族の団らんなどでしょうが、これがなかなか頑固な不燃物で処理に時間が掛かる。

我慢が多すぎてストレス処理が間に合わず、ゴミ箱のフタが閉まりにくくなる頃から不調が出始める。
多くは睡眠に影響が出始め、自律神経の狂いが生じてくる。それでもストレスが続くとゴミ箱からあふれ、精神のバランスが取れなくなってしまう。
いわゆる発病です。


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
まずはご相談ください。
うつ病についてはこちら

お問い合わせ先 0120-477-029


2017年07月10日

健康保険を使うと精神科に通院していることが会社にバレてしまうのではないか?

健康保険を使うと精神科に通院していることが会社にバレてしまうのではないか? <精神科の通院は知られたくない>

患者さんから、精神科へ通院するのに健康保険を使っても大丈夫だろうか?と良く聞かれます。
会社が調べることで、自分に取って不利に働くのではないかと心配だからと言われます。

個人情報取扱いに厳しいご時世ですが、難しい問題です。
断定はできませんが、「●●会社健康保険組合」 以外は、まずわからないと思います。
●●会社というのは、その企業内で保険審査機関を持っていますので、調べようと思えば、レセプトから病名や治療歴はわかると思います。
ただし、診察内容や詳細まではわからない。これは断言できます。
でも保険組合を持つような大企業なら、逆に組合もしっかりしていますよね。病気で不当扱いを受けたなら大問題でしょう。
付け加えて、社労士さんは違法だと言っています(ネットで調べました)

また、照会が来るとしたら、それは医療機関側の不当請求を調べるためであり、患者個人の問題を見つけるためではありません。
当院では、前述の事全てにおいて、本人の知らないところで名指しの内容照会が来たことは一回もありません。


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。

お問い合わせ先 0120-477-029


2017年07月01日

医師の【腕】  先生のタイプ と 現実 II

<先生のタイプ>

医師も人間ですから性格的要素も大きいですね。完全に仕事と割り切ってしまうドライな先生が増えてきている傾向も悲しい現実です。
訴訟社会の影響も大です。

医師は症状変化など経過を診るために問診を行わなければ意味がありません。患者さんの話を全部聞いていた先生もいましたが、カルテの記載はまるで日記の様でした(笑)。

患者さんの言いたい事と医師の聞きたい事が同じとは限りません。
ついつい言いたくなる愚痴や悪口は歓迎されません。愚痴を聞くことで、ストレスの昇華(「しょうか」と読みます。発散に近い意味です)は図れますが、毎回では医師も精神的に参ってしまいます。また、大切な指導やアドバイスの時間がなくなってしまいます。

では、愚痴は誰に言えば良いの? → あえて言うなら、カウンセラーですかね~?

医師として、簡潔に要点を聞き出すと同時に注意深く観察し、疑問がある時は時間を掛ける。それでも多くの患者に接する。これが理想。
また、信頼関係は大きな治療要素ですから、初診の時と悪化時は時間を掛けていただけるDrが良いなぁと思います。


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
まずはご相談ください。

お問い合わせ先 0120-477-029




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