2022年03月05日
皆さん、こんにちは。
本日は3月1日に行った双極性感情障害治療についての講演会情報です。
2021年5月にエビリファイLAI (持続性注射製剤)について、今回座長をしていただいた愛知医科大精神科准教授の森先生の講演を私が座長として聴講しました。
その内容に背中を押されてエビリファイLAIを導入し、この薬の捉え方や手応えの良さについてを、言わばアンサー講演させていただきました。
双極性感情障害に苦しむ患者さんの助けになればと思います。
仁愛診療所
院長 楠木
2020年06月25日
2020年7月から厚労省の方針によりADHD治療薬の規制強化が開始されました。
★今回のADHD治療薬の登録医申請制度は、条件がとても厳しくて、処方できなくなった医師が多く出ています。
今までADHD治療薬を飲んでいても、主治医から「もう薬を出せない」と言われ、通院利便性の良かった医療機関から転院する患者さんが気の毒です。
当院では楠木医師が処方可能です。
では、どうしたらADHD治療薬を出せる医者や医療機関を見つけられるのか・・・
まずは、(1)主治医に情報をもらって下さい。これが一番良い方法です。
(2)個人で探される場合==
残念ながら、厳重に情報管理されていて、ネットでもダイレクトな情報はありません。直接、精神科に電話などで問い合わせるしかありませんが、
(3)ホームページにてADHD治療を大きく出しているところが確率高いと思います。
転院の際は必ず、紹介状が必要と思われます‼
=== 医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。まずはご相談ください。===
ADHDについてはこちら
お問い合わせ先 0120-477-029
2020年01月14日
ADHDの治療薬はこれまでも、登録認定医しか処方が出来ないように制限されている薬です。
厚労省から更に厳しい認定医規制が掛かり、令和2年6月以降は、処方出来る医師が極端に減ることとなりそうです。
それは、薬自体の特性で、ADHDではない方(脳に障害がない方)が服薬すると悪影響が出る可能性があるためと言われています。
当然のことながら、『適切な診断』が必要な薬です。
当院の医師も処方医の認定を受けています。
=== 医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。まずはご相談ください。===
ADHDについてはこちら
お問い合わせ先 0120-477-029
2019年07月10日
ADHDの治療薬は、今まで2種類でしたが、6月下旬より新しい薬が使えるようになりました。
正確には、小児では既にADHDの治療薬として使われていた薬でしたが、成人にも使えるようになりました。
当院のDrも副作用が少なく、効果が期待できるかもと思われる患者様が何人かいると使い始めています。
=== 医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。まずはご相談ください。===
ADHDについてはこちら
お問い合わせ先 0120-477-029
2019年04月16日
ADHDの治療は
(1)まず、診断を行なうこと。個人のADHDの特徴(得手不得手)を判別すること。
(2)治療の意志を固める。
(3)治療計画を話し合ってADHD治療薬の服用。
(4)服薬後の変化や自覚ヒアリングの繰り返し。
薬は嫌だなと思われる方は多く見受けられるのも事実です。
【一番治療効果が高いのは、薬を飲んででもミスが減ること】
自信が回復し、将来に期待が持てて笑顔が出てきます。
治療がうまくいき、薬の効果を自覚できる患者さんが、こんなことを言っていました。
「普通の人はこんな感覚で仕事をしているんだ。ズルイ!」と
皆さんの苦しみを率直に表現していると思い掲載致しました。
診断を受ける一歩の勇気必要です。
=== 医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。まずはご相談ください。===
ADHDについてはこちら
お問い合わせ先 0120-477-029
2019年01月22日
現在、ADHDの治療薬は、2種類に加え、新しく薬が増え、3種類使えるようになりました。(2019.6)
この3種類の薬は、高くて1錠3~500円もします。
副作用も考えて1錠から投薬が始まります。もちろん用量も人それぞれ違っていきますが、2錠3錠と増えてきた場合には、1日あたりの薬代は1,000円を超えていき、経済的負担は大きくなってしまいます。
そういった負担を減らすために自立支援医療制度という制度があります。
詳しくは、当院ブログで「医療費が高くて・・・」というカテゴリーがあります。是非ご参照下さい。
=== 医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。まずはご相談ください。===
ADHDについてはこちら
お問い合わせ先 0120-477-029
2017年03月15日
仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。
<自律神経失調症の治療>
精神科では、不安などの精神症状と動悸や過呼吸、下痢などの自律神経症状を身体症状として捉え、精神疾患の治療の中に組み込みます。ただ、身体症状は、本人が病気を実感しやすい症状が出るので不安を特に強くしてしまいます。
自律神経失調症を根治させるための近道は、不安やイライラを軽減し、良く眠れるようにすることで、神経に狂いを生じさせないようにすることです。
お薬はパニック障害治療薬=抗うつ剤を用いることが、多く見られます。漢方も有効です。また、自律神経失調症そのものの治療薬もあります。
動悸が治まったと思ったら、今度は手がしびれる、全身発汗など、新たな病気になったと不安になりますが、全身に張り巡らされている神経なので、自律神経の不調を起こしている箇所が変化しただけとも考えられます。
症状が出たときには、内科を受診される方が多いと思います。内科でも治療を行えますが、精神科や心療内科の方が、扱っている患者数から言っても圧倒的に多いと思います。何より、病気の元を治さないといつまでたっても自律神経不調が湧きあがってきてしまうと思います。
ストレスが絡んでいるなと思われたら精神科受診をお勧めします。
早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
自律神経失調症についてはこちら
お問い合わせ先 0120-477-029