2022年03月12日
皆さん、こんにちは。
今回は3月9日にあった講演会についてです。
名古屋大学精神科准教授の高橋先生とつくしこころクリニックの高野先生と登壇しました。
高橋先生のご講演から多く学ばせて頂き、ディスカッションも盛り上がって非常に有意義な時間でした。
ご聴講の先生方とその患者さん方のお役に立ててれば幸いです。
仁愛診療所
院長 楠木
2019年01月14日
仁愛診療所には、多くのADHDの方が治療に来られています。
多くの方の共通点は、会社に勤めてから 不都合不適応がはっきり形になって見え始めたようです。
学生の時は 不思議ちゃん 変わってる でOKでした。そんなに迷惑が掛からないから
会社では責任が生じます。
「誰がやったんだ~!」
「またお前か~!!」
「何回言ったらわかるんだ~!!!」
誰かがミスをカバーする→【自分だけ】がいつも怒られる→気がつく(先輩上司が)ADHDかも・・・
=== 医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。まずはご相談ください。===
ADHDについてはこちら
お問い合わせ先 0120-477-029
2018年08月02日
ADHDは、前頭葉からの指令や伝達がうまくできない、脳の特性であることがわかってきました。
==生まれつきの障害なので、成人してからの発症はありません==
社会人になってからADHDと診断されるのは、それまで気がつかなかったということになります。しかし、それまでに自分でも「何が違うのか判らないけど、なぜか人と違う」という漠然とした違和感を持っていたと良く言われます。
学生の頃は「落ち着きがない子」「天然だね~」で済んでいたことが、社会に出ると【責任分担】が明確になり、自分の行動で周囲に迷惑が目に見えて生じます。
仕事上のトラブル、不適応、叱責、仲間ハズレなどで追い込まれ、ストレスレベルが一気に高まります。
20歳台の受診が多いのもこれに関係あります。
人間関係がうまくいかなかったり、居場所がなくなったりで転職。これを繰り返すと、原因は自分にあるのかと思い当たり、受診に至るケースも多く見られます。
=== 勇気を出してご相談ください。===
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お問い合わせ先 0120-477-029
2017年12月20日
【ADHDの方の悩み】
注意をされてもまた同じことをしてしまうといった不注意の繰り返し。
学生の時は「天然だなぁ」と笑われて済んでいたことが、社会人になると、叱責を受け続けたり、立場が追い込まれ、苦しい というご相談内容があります。
本人は、決していい加減に仕事をしているわけではなく、必死でミスをしないように努力をし、確認を何回もしているのです。それでも実際のミスの内容は、日付違い、数字が変わっていない、誤字脱字など 本当に自分でも情けなくなってしまうようなものばかり。
周囲からは怠慢行為に見え、「ヤル気があるのかっ」「もっと良く確認しろっ」などと責め続けられます。以前も注意したのにという怒りの感情もぶつけられ、ただ、謝り続けるしかない。 一生懸命やっているのに・・・
名前を呼ばれるたびに また何かやってしまったか とビクビクする毎日。つらいですよね。
=== 医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
まずはご相談ください。===
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