2016年11月17日
うつ病を治すには
「カウンセリングはどうだろう?」
仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。
【 診察室でよくある話 】
うつ病は、よく耳にするセロトニンという脳内の伝達物質(ホルモン)がうまく働かないようになって起こります。ということは、脳内ホルモンの病気。じゃあ何でそうなるのかと言うと、残念ながらきっかけは人それぞれ。
うまく伝達物質が働くようになれば治ります。ってそんなに単純ではないですね。
皆さん、守る生活があり、仕事があり、家庭があり、事情は複雑です。
「南の島に行ってのんびり暮らせば治りますよ~」と冗談半分、本気半分で話しています。
でも現実、効果的な治療は、皆さんの嫌いな薬物療法になってしまうんですね。ホルモンバランスを整えるためですから。
多くの方が希望されるカウンセリング治療では、セロトニンの働きを良くすることは難しいため、治療効果は少ないと思います。でも、思考パターンを変えるきっかけ探しにはなるので、ダメだとは思いません。
うつ病になりやすい思考パターンを変える。
これは大事!
むしろ回復後のうつ病再発防止には効果があると思います。
おおざっぱですけど、こんなことがよく相談されています。
病気は何でも早目に相談することが大切です。
医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
まずはご相談ください。
うつ病についてはこちら
お問い合わせ先 0120-477-029
2016年11月08日
うつ病を治すには
「自分の状態を認められることが大事!」
仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。
【 診察室でよくある話 】
うつ病の方は、健康時の自分と比べ過ぎる傾向があります。俺は私はこんな風じゃなかった。バリバリ働けたし、テキパキ動けたと悲観します。
自分の状態を的確に把握し、理解すること。そして受け入れること。
これは非常に大事で難しいことです。
口ではわかってますと言いながら、なかなか現実を認めることができない方がホントに多く見られ、治療に時間が掛かっています。
うつ病は、「心の骨折」だと思います。「心の風邪」などと軽い病気じゃありません。
人によっては良くて単純骨折。悪ければ複雑骨折、粉砕骨折だってありえます。
以前は、走れても今はゆっくり静養することが、治る近道なんです。少し良くなったからと言ってすぐに走り出せば、前より悪化することもあると思います。
病気は何でも早目に相談が大切です。
医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
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2016年10月21日
うつ病を治すには
「状態の変化はわかりづらいですよ」
仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。
【 診察室でよくある話 】
「先生、私ってホントに良くなっているの?全然変わらない気がする。何も出来ないままの気がする。」といったような内容を良く耳にします。
でも、私が思うに、すでにその時点で正確な自己分析が少しできるようになっている状態ではないのでしょうか。下降中の急性期の方は、全然変わらないという表現はしません。
「前より悪い」この一言です。
少し自分の状態が悪いまま変わらないという表現ができるようになったなら、回復のきっかけをつかんでいるのだと思います。
けれども、深淵の谷底へ転がり落ちた方は、少しぐらい這い上がれても気付けない。感覚では何にも変わらないドン底のままだと思います。
谷底の深さは、人それぞれですが、自分が少し底を脱出したかもと実感できるのは、やっとやっと1/3這い上がって後ろを振り返った時。毎日、毎日病気と闘っていますから、まとまった結果が見えないと信じられないんだと考えています。
少しずつ太っていって気づくタイミングと変わりません。
「最初は泣いてばかりだったよ」とか「聞こえないぐらい小声だったよ」とか具体的に教えてあげると納得できるみたいです。
おおざっぱですけど、こんなことがよく相談されています。
早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
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2016年10月17日
うつ病を治すには
「褒めましょう」
仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。
【 診察室でよくある話 】
さてさて、前回、平坦な道のりに変わってくると申し上げましたが、まだまだ、崖っぷちにいるような心境は変わりません。ですが、周囲の言っていることがやっと聞こえて少し理解ができるようになってくるのは、この頃からです。
ゆっくりとゆっくりと何が出来るかを探しましょう。
でも、できるのは100のうち1つくらいですので、周囲の焦りは禁物です。小さなことでも出来たときに褒めるのは、効果を上げます。
本人は出来て当たり前のことだと、褒める程のことではないと否定をするでしょう。
同時に情けないと思ってしまいますが、でも、出来なかったことが出来るようになったことを強く認識させてください。
これが、回復への第一歩です。自分を褒めることが上手くないタイプの方が、この病気にかかり易い傾向があるように思います。
心に栄養とエネルギーを褒め言葉で + 少しずつ自尊心の回復を図りましょう。
おおざっぱですけど、こんなことがよく相談されています。
早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
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2016年10月06日
うつ病を治すには
「不眠が続くのはなぜ?」
仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。
【 診察室でよくある話 】
うつ病は多くのパターンが、不眠から始まっています。うつ症状がなくなっても、不眠症状が最後まで残る状態が一番多く見られます。「先生、何でうつ病が治ったのに眠れないの」という質問が良く来ています。
主治医 曰く、「それは完全に回復していませんよ。どっかにまだ不安があったり、仕事上のストレスに過敏に反応しているからです。」だそうです。不眠が続くうちは、もう少し精神ケアが必要と割り切って下さい。
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2016年10月04日
うつ病を治すには
「とにかくマイナス思考になってます」
仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。
【 診察室でよくある話 】
うつ病の方は、とにかく不安感、自責念が強くなってしまいます。
家族が傍にいてくれないと不安で不安で仕方ない。何も決められないし何も出来ない。
動きたくない。主婦の場合、ご飯の支度なんてとんでもない。やりたくないから時間はいつもの数倍、今夜のメニューも決められず、
どうしよう。どうしよう。
でも出来ないことだけを家族に申し訳ないと思ってしまう。家族がどれだけ「いいよ。大丈夫だよ。」って言っても、とにかく申し訳ない。情けない。と思ってしまいます。
だから、居る意味がない。生きていても仕方ない。といつも考えてしまっています。
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2016年10月01日
うつ病を治すには
「私、認知症かも」
仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。
【 診察室でよくある話 】
うつ病の方は、認知症じゃないかと心配される方が、ホントに多いです。
昨晩の会話や先ほどの診察室で何を話したかさえも家に帰ったら忘れてる。1週間前なんてそ~んな昔のこと覚えていられない。理解力も落ちて、家族も自分もあきれるぐらい忘れてしまう。
これって脳の拒否反応じゃないかと思います。脳が「働きたくない」「情報インプットしたくない」と拒否ってる状態。だから、認知症になったのではなく、覚えていられないのではないでしょうか?
その場、その時では受け答えは出来ています。でも判断は困難だったり、理解がしにくかったりします。更に情報としてインプットはされず、右から左へ通過してしまう状態です。
おおざっぱですけど、こんなことがよく相談されています。
早目に相談が大切です。
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2016年09月29日
うつ病を治すには
「うつ病と適応障害」
仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。
【 診察室でよくある話 】
「うつ病」は自責念が特徴的。だから、特定の誰か、仕事や何かのせいで「うつ」になってしまったと思っている人は、うつ病じゃないかも・・・
「適応障害」かもしれませんね。
「適応障害」は、特定の仕事や人間に反応した病気でうつ病とほとんど同じような症状だから普通は見分けがつかない。でも、うつ病と違って、脳の病気ではありません。神経症圏の病気です。だから、治療方法も違います。
カウンセリングは効果あります。休暇を取ってもあまり変化が出ません。考える時間が取れるのは良いことですが。部署替えや転職、引っ越しなど環境変化が一番の薬です。
「適応障害」は、死にたい、消えたい、楽になりたいと思う症状も出ますが、衝動的な行動は少ないと思えます。
おおざっぱですが、こんなことがよく相談されています。
早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
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2016年09月09日
はじめまして。仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。
あらかじめご了承下さい。
でも、Drではないからこそ、皆さんと同じ目線で考えながらもイメージができていることがたくさんあります。間違っていることもあるかもしれませんがお伝え致します。
「うつ病」は、心ではなくて脳の病気。だから、カウンセリング効果は少なく、薬で治る病気なんです。実際そんなに単純ではないんですけど。でも治すには休息が一番効果的!!
わかってきた「うつ病」概念
(1)自分を責めてしまう――申し訳ない。自信がない。死にたい。いない方が良い。
だから、ホントに死んじゃう人もいます。計画的ではなく衝動行為で。残念です。
(2)行動力や気力が激減――何もしたくない。動けない。ダルい。考えられない。覚えられない。
だから、昨日のことも覚えていない。認知症じゃないかと心配しちゃう。
(3)不安と焦り――些細なことでイライラしたり、不安になる。びくびくしている。
(4)不眠――眠れない。寝付けない。中途覚醒。朝方や明るくなる頃に眠れる昼夜逆転。
おおざっぱですけど、こんなことがよく相談されています。
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早目に相談が大切です。
早めに医師に相談していただくことにより、より的確なアドバイスをさせて頂きます。
まずはいち早くご相談ください。
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