2019年09月29日
自律神経失調症と漢方薬での治療
様々な精神的ストレスが、自律神経失調症になってしまう最も多い原因です。
体や脳がそのストレスに反応し、ホルモン(サイトカイン)が遊走(ゆうそう)してしまう状態が、自律神経失調症の背景にあります。
漢方においては、【柴胡(サイコ)】剤と呼ばれる一群の処方薬が自律神経失調症の治療によく用いられます。
【柴胡(サイコ)】剤
体の症状において、免疫ホルモンのバランスを整え、症状を緩和します。
脳内においては、グルタミン酸の過剰分泌を抑えることができます。
*体と脳の機能を両面から正常に整える効果が期待出来ます。
=== 医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。まずはご相談ください。===
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お問い合わせ先 0120-477-029
2019年07月30日
<当院で漢方治療も積極的に行い、ずっと漢方の勉強を続けている医師に聞きました>
自律神経失調症に対して漢方治療は、相性が良いかもしれません。
際立ってという訳ではないので、誤解なさらないで下さい。
漢方薬での治療には、修練とテクニックが必要です。
ご存知のように奥が深い医療です。
2~20種類の生薬の配合で作られている漢方を処方する場合、医師は、患者さんと薬との相性をとても大切にしています。
匂いと味「味証」と言います。
漢方が苦くなく飲みやすく感じる時は、体が必要と欲している場合なので、効果は早く得られることが多い。「味証」良し となります。
相性が悪いと飲みにくく、続けられなくなってしまうので、薬を変えることになります。
「良薬、口に苦し」とは限らないようです。
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2019年07月10日
ADHDの治療薬は、今まで2種類でしたが、6月下旬より新しい薬が使えるようになりました。
正確には、小児では既にADHDの治療薬として使われていた薬でしたが、成人にも使えるようになりました。
当院のDrも副作用が少なく、効果が期待できるかもと思われる患者様が何人かいると使い始めています。
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2019年06月10日
<当院で漢方を処方し、ずっと漢方の勉強を続けている医師に聞きました>
様々な科で漢方は用いられています。一般の医師でも漢方薬の処方を行いますが、専門的になると脈診、舌診、腹診を行い、問診と組み合わせて判断していきます。
東洋医学では、「陰」と「陽」のバランスが整っている状態が健康。
崩れると病気 という考えが基本です。
<気・血・水>などの流れから体のどの部分のバランスが崩れているかを診ていく技術が必要とされる分野です。
自律神経失調症においても、個々の体の状態に合わせて用いられますので、同じ自律神経失調症の診断でも、人によって用いられる漢方薬が違ってくるのが漢方のキモです。
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2019年05月16日
<当院で漢方治療を積極的に行い、ずっと漢方の勉強を続けている医師に聞きました>
自律神経失調症に対して漢方治療は、相性が良いかもしれません。
際立ってという訳ではないので、誤解なさらないで下さい。
漢方治療の根源は『証(しょう)』の見極めです。
東洋医学的な診断の根拠となるもので、身体内のバランスを見極める。
漢方薬は、ざっくりと言うと様々なバランスを整える目的に用いられます。
自律神経失調症も神経やホルモンバランスの乱れによる症状ですので、治療としての相性は良いということです。
ただし、原因がストレスであっても体質的なものであっても、同じ漢方薬が出ることになります。
また、西洋医学でうまくいかない時に試されると、治療効果を得られることがよくあります。
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2019年04月16日
ADHDの治療は
(1)まず、診断を行なうこと。個人のADHDの特徴(得手不得手)を判別すること。
(2)治療の意志を固める。
(3)治療計画を話し合ってADHD治療薬の服用。
(4)服薬後の変化や自覚ヒアリングの繰り返し。
薬は嫌だなと思われる方は多く見受けられるのも事実です。
【一番治療効果が高いのは、薬を飲んででもミスが減ること】
自信が回復し、将来に期待が持てて笑顔が出てきます。
治療がうまくいき、薬の効果を自覚できる患者さんが、こんなことを言っていました。
「普通の人はこんな感覚で仕事をしているんだ。ズルイ!」と
皆さんの苦しみを率直に表現していると思い掲載致しました。
診断を受ける一歩の勇気必要です。
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2019年02月14日
<睡眠に関して 薬で良くあるご相談>
(1)日中眠くて仕方がない。午前中頭がボーっとする。だるさが残る。
(2)薬を飲んでも、4時間で目が覚めてしまう。その後眠れない。
ご相談がダントツに多いのは(1)です。断定はできませんが、典型的な「残薬」という副作用でのお困り相談です。
睡眠導入剤などは、短、中、長時間型と作用時間の分類がありますが、何時間までと決まっている訳ではなく、都合の良い時間に薬効が切れるということはありません。時間経過で血中濃度が薄まっていく事で徐々に薬効を感じなくなるのです。血中に薬が残っている時間帯は、同じく副作用も続きます。薬の調整が必要です。
(2)に対して、医師はご希望に添えるように努力をしていますが、ストレス過多の患者様に多く見受けられ、単に薬の量を増やせば済む訳ではなく、日中の生活も関わり、調整がつくまでに時間が掛かる事が多く見られます。
早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
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2019年01月22日
現在、ADHDの治療薬は、2種類に加え、新しく薬が増え、3種類使えるようになりました。(2019.6)
この3種類の薬は、高くて1錠3~500円もします。
副作用も考えて1錠から投薬が始まります。もちろん用量も人それぞれ違っていきますが、2錠3錠と増えてきた場合には、1日あたりの薬代は1,000円を超えていき、経済的負担は大きくなってしまいます。
そういった負担を減らすために自立支援医療制度という制度があります。
詳しくは、当院ブログで「医療費が高くて・・・」というカテゴリーがあります。是非ご参照下さい。
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2018年05月30日
初めて診察に行くのに幾ら持っていけば良いのだろうか?
心配になりますよね。
でもまずは保険証です。
初診の時に保険証を忘れれば、全て自費になると思ってください。 忘れてしまった場合は、期限はありますが後日の保険証提示で自費の返金も、大抵はOKのはずです。
【一般的に3割負担の方】
初診点数は約280点⇒840円(診察料も含まれています)
診療科によって異なりますが、技術料とも言うべき治療上の指導料や精神療法などが加わります。約200~400点⇒600~1200円
あとは、処方せん料関係 約80点⇒240円
その他諸費用点数 約20点⇒60円
合計で1740円~2340円という見積もりです。
それに検査があれば検査費も加わります。
これは点数がまちまちです。
多い検査は血液検査ですが、1200円~3000円ぐらいが一般的でしょう。
検査の必要性を医師から受けた時に幾らぐらいかかりますか?と尋ねると教えてくれる医師がほとんどだと思います。
あとはお薬代。薬局で支払うことが多いと思われますが、投薬日数もあり、これだけは予想が出来ません。
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2018年04月04日
今回はいつもよりちょっぴり真面目なお話です。
院内掲示にもございますが・・・
4月に診療報酬改定があり、厚労省の指導の下「抗不安薬・眠剤が合計で3種類まで」となりました。
急な話では有りますが、これに伴い患者様のなかには薬剤調整が必要な方がおられます。
ご理解ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。