2017年08月21日

医療費が高くて・・・  <自立支援医療>ご存知ですか? I

医療費が高くて・・・  <自立支援医療>ご存知ですか? I <医療費が高くて困っている>  自立支援医療はご存知ですか

精神科の医療に対応して、自立支援医療(精神通院医療)という国の制度があります。
精神科の治療が中長期に渡った場合、仕事を休むなどで経済的に治療費が重くのしかかってしまうためです。

厚労省HP→「通院による精神医療を継続的に要する病状にある者に対し、その通院医療に係る自立支援医療費の支給を行うものです。」

*決して障害者になるわけではありません。

全ての精神科治療の疾患に対応している訳ではなく、診断書も必要になります。
詳しくは精神科医療機関でお尋ね下さい。

当院では、
・ある程度の通院期間を経て まだなお通院が必要と思われる方
・高額な薬代を必要としている方
随時ご案内を行うようにしています。

こんなことを書くと、「また診断書が増える~!」と先生達に怒られるかもです・・・


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
まずはご相談ください。
うつ病についてはこちら

お問い合わせ先 0120-477-029


2017年06月29日

医師の【腕】  先生のタイプ と 現実 I

<先生のタイプ> 

話を聞いてくれない! 薬の話しかしない!

転院されてくる患者さんがホントによ~く口にされるのは
「先生が話を全然聞いてくれなかった。」
「すぐ 薬を出しときますね で終わってしまう先生だった。」

私も今まで仁愛診療所だけでなく 色々な先生と関わってきました。
患者さんが診察室に入ったとたんに出てくる???  えっ とこっちが思ってしまうぐらいスピーディな先生や薬の話しかしない先生が実際にみえるんです。
仁愛診療所はどうなんだろう・・・?  多分、話をきちんと聞いてくれる合格点の先生たちではないか(先生たちに怒られるかな・・)と思っています。

私も、医者に掛かった時は、きちんと向き合ってくれる先生を頼りにしたいと思っています。

医者は多くの患者さんを診れば診るほど儲かるのは当たり前。常に時間との戦い。
ただし、話を聞かずに患者さんが離れればそれもまた痛手。これは経営者的考え方。
勤務医はというとノルマ的に数字を求められる病院もあります。医師任せの病院もあります。


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。

お問い合わせ先 0120-477-029


2017年05月23日

医師の【腕】 当然あります(4) ここが違います

医者は早く良くしてあげたいと思っています。

患者様も早く治りたいと希望されています。

お薬で症状が軽くなり、楽になれば、良いDrと思われるかもしれません。
結果、治ることもたくさんあります。

薬の使い方が上手いDrはたくさんいますが、
診察中、薬の話しかしないDrは、腕の良いDrではないと思います。

現代のストレス社会では、ストレス因や人間摩擦はあちこちにあります。
≪治療結果は同じでも、本人が精神的な弱点?を克服していなければ、同じような条件下ではまた『再発』してしまいます。≫

【腕】の良い精神科Drとは、
精神療法〈医師の腕(2)〉の上手いDrです。一貫した指導が行われます。
【腕】の良い精神科Drとは、
本人の思考パターンを根気よく修正してくれて、『再発を防ぐ』Drだと思います。
もちろんそのためには、本人にも努力が要求されます。


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。

お問い合わせ先 0120-477-029


2017年05月15日

精神科の初診費用は?

仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

【初診費用はいくらぐらいなんだろうか?】

精神科の初診の診察料は、一般的に3割負担の方で
「初診料」+「診察料」約2,100円程度です。
他に検査やお薬で増えていきます。

お薬に関しては、処方せんが発行される場合が多いので、薬局での薬剤費まで合わせた全費用は3,500~7,000円ぐらいが一般的でしょうか。

また、病院かクリニックかで費用が大きく変わることがあります。
病院では、精神科に限らず『紹介状がない場合』に予約料や特別費(3~4,000円ぐらい)が掛かる場合が多いからです。
病院それぞれの設定金額で、保険がきかず実費負担です。

また、医師の資格によっても診察料が2段階に分かれています。
公的機関に定められた日数を協力している医師は、加算点数がもらえ、約1,000円高くなります。
国が医師に協力をしてもらいたいので、医師個々に加算点数を出しています。


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
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2017年05月06日

医師の【腕】   当然あります(2)

医師の【腕】   当然あります(2) Drの【腕】を評価するには様々な角度があると思います。

治療結果だけを見た場合
外科医は、OPEで結果がはっきり出ますが、精神科はどうでしょう?

まず、精神科には精神療法という心理的側面から治療を行う技術が存在します。
手段にはさまざまなものがありますが、精神疾患に対してアプローチを行い、原因を発見し、生き方や考え方、捉え方等々に変化を促し、それを克服するための援助を与えるものです。
この精神療法が、外科医のOPEに当たります。

しかし、現代医学では、そこまで踏み込んだ治療をする精神科医は少なくなっています。
それほど、薬が良くなっているのも現実です。
いつも薬の話しかしないDrがたくさんいます。

治療結果は同じでも、本人に変化がなく、弱点?を克服していなければ、また、似たような条件やストレス下では再発してしまいます。


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。

お問い合わせ先 0120-477-029


2017年04月24日

医師の【腕】   当然あります (1)

医師の【腕】   当然あります (1) Drの【腕】 (1)

精神科に限らず、Drの【腕】には皆さん興味があると思います。
【腕】の良いDrの見分け方は?

その前に、大事なことがあります。Drが治療を行うということは、治療する側と受ける側、双方に治療契約が成立したということなんです。医療機関としては、来院された時点で、治療の意思を確認したものとみなしています。

診断のみ=「自分が病気なのかどうかの判断 どんな病名なのかを知りたい」をご希望の時は意思表示をしてください。全く変なことではありませんし、治療方法を聞いてから治療を受けるかどうかを判断されても大丈夫です。
「手術はNO、薬はNOとか、他の治療方法はないのか」とか・・・ 

こういった要求に応じてくれるDrは良いDrです。
【腕】はわかりませんが・・・

治療契約があるということは、患者さんもDrの治療方針に従う義務が生じます。
お互い人間同士です。合う合わないはあるでしょう。
その時、患者さんにはDrを選ぶ権利があるので、担当医変更可能です。
Drには患者さんを選ぶ権利はありません。(診られない病気は断ります)


これを踏まえてDrの【腕】についてお話していきたいと思います。



早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。

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2017年03月28日

処方はどうやって決められているのか  薬の効果がなくても すぐにあきらめてはいけません

処方はどうやって決められているのか  薬の効果がなくても すぐにあきらめてはいけません 仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

【薬を医師はどうやって決めているのでしょうか?】

まずは症状をしっかり把握した上で、≪本人希望 どんな治療を望むのか≫ が最も重要視されます。 
「薬が嫌いだ!」とおっしゃる患者様を説得するのも医師の大切な仕事です。

それから治療歴、服薬歴、既往症、他の薬、アレルギー等の確認。
次いで年齢、性別、仕事、家庭事情でしょうか。

あと、すごく重要視していることは、
<薬を指示通りにきちんと飲めるかどうか>なんです。
効かないからと勝手に多めに飲んだりしないかどうか。相談もなく止めたりしないか。

精神科の薬を飲むことに不安もあると思います。
「癖になって止められなくなっちゃうと聞いている。」「認知症になると聞いたことがある。」だから、出来るだけ減らそう。我慢して1日おきにしよう。って考えていました なんて後々からよ~く聞く話です。全てが風評とは言いませんが、現代医学では、キチンとした中止方法は確立されています。

【薬の効果がなくても すぐにあきらめない】

処方されても効く効かないは実際あります。即効性のない薬もあります。
医師は良かれと思って処方するのですが、体質などで合わなかったことも多く見受けられます。
ヤブ医者ではないんです。簡単にあきらめず、医師に相談をする姿勢が患者様にも必要です。


早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
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2017年03月15日

自律神経失調症の治し方

自律神経失調症の治し方 仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

<自律神経失調症の治療>

精神科では、不安などの精神症状と動悸や過呼吸、下痢などの自律神経症状を身体症状として捉え、精神疾患の治療の中に組み込みます。ただ、身体症状は、本人が病気を実感しやすい症状が出るので不安を特に強くしてしまいます。

自律神経失調症を根治させるための近道は、不安やイライラを軽減し、良く眠れるようにすることで、神経に狂いを生じさせないようにすることです。

お薬はパニック障害治療薬=抗うつ剤を用いることが、多く見られます。漢方も有効です。また、自律神経失調症そのものの治療薬もあります。

動悸が治まったと思ったら、今度は手がしびれる、全身発汗など、新たな病気になったと不安になりますが、全身に張り巡らされている神経なので、自律神経の不調を起こしている箇所が変化しただけとも考えられます。

症状が出たときには、内科を受診される方が多いと思います。内科でも治療を行えますが、精神科や心療内科の方が、扱っている患者数から言っても圧倒的に多いと思います。何より、病気の元を治さないといつまでたっても自律神経不調が湧きあがってきてしまうと思います。

ストレスが絡んでいるなと思われたら精神科受診をお勧めします。


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2017年03月09日

睡眠薬と睡眠導入剤の違い

睡眠薬と睡眠導入剤の違い 仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

<睡眠薬と睡眠導入剤の違い>

イメージ的には睡眠薬は強くて、睡眠導入剤の方が弱いと思っている方も見えるかもしれません。
結論から言ってしまえば、医師が処方する今の薬は、ほとんど睡眠導入剤と言っても間違いではないと思います。それは、両者を区別する明確な基準がないからです。
睡眠導入剤のことを慣習的に睡眠薬と言っている医師もいます。それも間違いではないという事です。
(ただし、古い薬ですが、バルビツール酸系の薬は、睡眠薬と分けて呼べるとも言われています。)

睡眠導入剤のタイプは3つ。
(1)寝付きを良くする短時間型
(2)睡眠を持続させる中時間型
(3)長時間型
(1)は比較的作用の弱いものが多いと思われますが、(2)と(3)はどんどん強くなるという訳ではありません。長く効いているだけです。

一番嫌われている『依存性』
「癖になる 依存症になる」と思い込んでいる方が大多数なのも事実。それに対して、依存性のある薬はまだまだ使われていますので、「依存の心配はありません」と言えませんが、
(1)医師に依存性が怖いと相談すると、その傾向のある薬は使われません。それぐらい選択肢は増えています。
(2)依存性がある薬でも、実際は自分勝手に飲まず、医師の指示を守れば大丈夫!飲み方も止め方もきちんとあることを知ってください。

「癖になる」と言い切ることが出来なくなってきています。間違った認識で寝れない方を追い込んではいけませんよ~。


ただし! *市販の睡眠導入剤を長く服用することだけは、避けた方が良い!! 
と付け加えておきますね。


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2017年03月09日

イマドキの薬

イマドキの薬 仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。

【イマドキの薬】

現在の医学:うつ病の薬は最近では効果が高く、副作用が比較的軽くなってきています。薬品会社も良いものを作れば売れると躍起になって新薬の開発を行っているようです。それは、他の精神病の薬でも同じ傾向です。
更にもう一つ、お高くなっています!

<ご注意>症状が良くなったと勝手に服用を中止すると、悪化や違う症状を招くこともある薬分類であることに違いはありませんので、自己判断は禁物です。

現在、薬は抗うつ薬だけでもざっと20種以上はあります。
抗不安薬も睡眠導入剤も同様です。他に漢方もあります。
それらの組み合わせ、相乗効果まで考えると幾多の治療が可能なんでしょうか?

では、医師は薬効をどのように認識し、位置づけているのでしょうか?

ざっくりと言えば、経験がかなりの比重を締めていると言っても過言はないと思います。
もちろん膨大な知識に基づいた上でですが。
知識入手 → 経験 → 修正 → 経験 → 修正 
を繰り返し、知識を自分の形としながら薬の効き方や効果度合、副作用の出現を常に上書きしていると推測します。だから、経験がないと机上の空論になってしまう。薬品会社は、良いことを前面に押し出して売り込んできます。他の商売と何ら変わりません。
医師は、その情報を具体的にイメージ変換する作業を行っていると思っています。
残念ながら失敗も大きな財産になっているはずです。

次回は、これを踏まえて、医師はどうやって個々の処方を決めているのかをお伝えします。


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