2022年03月01日
皆さん、こんにちは。
今回は、2月24日(木)に行ったうつ病の講演会についてです。
名古屋大学名誉教授の太田先生が座長で、瀬戸市を支える山口先生と演者を務めさせて頂きました。
私の講演はうつ病治療で注目される認知機能障害に対して、トリンテリックスという薬がどのような役割を果たすかが主な内容です。
聴講いただいた先生方のご参考になれば幸いです。
間接的にでも患者様方の回復の一助になればと思います。
仁愛診療所
院長 楠木
2022年02月17日
皆さん、こんにちは。
本日は2月16日に行った成人期ADHDの講演会の情報です。
成人期ADHD治療における診断の大切さ、十分な説明をした上で患者さんに薬剤を選択して頂くことの重要性、薬の役割や注意点などがその内容でした。
今回は三重県の先生方が多数聴講いただき光栄です。
実際の患者さんへの対応時にご参考になればと思います。
仁愛診療所
院長 楠木
2022年02月08日
皆さん、こんにちは。
本日は、タイトルにもありますようにコロナ後遺症外来のお知らせです。
コロナ後遺症の訴えは多岐に渡ります。
その中でも倦怠感や異常感覚など、普段からメンタル科で対応することが多い症状に対して、漢方治療が応用できると考えております。(後遺症症状についてはホームページをご参照ください)
漢方治療については、講演会などで科を問わず医師や薬剤師の先生方にご聴講いただき、地域の信頼を得ております。コロナ後遺症にお困りの方はぜひお問合せください。
仁愛診療所
院長 楠木
2020年08月24日
【自律神経失調症の診断基準】
ICD10という精神科国際分類基準があります。
精神的ストレスに起因する「自律神経失調症」の精神科正式名称は「身体表現性自律神経機能不全」コード分類F45
確定診断の定義をわかりやすく説明すると
(1)交感神経の働きすぎ(緊張モード)により、様々な器官の異常にて苦痛を伴っていること
(2)特定の訴えが続くこと
(3)医師が原因を説明したり、「大丈夫」と太鼓判を押され安心しても良くならないこと
(4)症状のある器官を検査しても何も異常が見つからないこと
これらが診断基準の主なものです。
精神科医師はこれに合致する時に「自律神経失調症」と診断しています。
=== 医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。まずはご相談ください。===
自律神経失調症についてはこちら
うつ病についてはこちら
お問い合わせ先 0120-477-029
2020年06月25日
2020年7月から厚労省の方針によりADHD治療薬の規制強化が開始されました。
★今回のADHD治療薬の登録医申請制度は、条件がとても厳しくて、処方できなくなった医師が多く出ています。
今までADHD治療薬を飲んでいても、主治医から「もう薬を出せない」と言われ、通院利便性の良かった医療機関から転院する患者さんが気の毒です。
当院では楠木医師が処方可能です。
では、どうしたらADHD治療薬を出せる医者や医療機関を見つけられるのか・・・
まずは、(1)主治医に情報をもらって下さい。これが一番良い方法です。
(2)個人で探される場合==
残念ながら、厳重に情報管理されていて、ネットでもダイレクトな情報はありません。直接、精神科に電話などで問い合わせるしかありませんが、
(3)ホームページにてADHD治療を大きく出しているところが確率高いと思います。
転院の際は必ず、紹介状が必要と思われます‼
=== 医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。まずはご相談ください。===
ADHDについてはこちら
お問い合わせ先 0120-477-029
2020年05月09日
不眠で多くの方々が悩まれています。
当院で良くある症例をご紹介します。
《 眠れない日が続き、お酒の力で寝ているが、お酒の量が増えてきた。
酔っ払っているので寝付はOK・・・
でも段々と途中で目が醒めるようになってきて困っています 》
それってアルコールが切れた頃に目が醒めていませんか?
==アルコールには覚醒作用あり==
3~4時間で目が覚めてしまう方は要注意!!
睡眠中でも肝臓フル稼働。体は休まりません。
睡眠の質を上げるなら、睡眠導入剤の方が効果的で安全です。
当院、ブログには「薬の不安 心配」というカテゴリーもあります。是非、ご参考になさってみてはいかがでしょうか。
=== 医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。まずはご相談ください。===
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2020年02月29日
自律神経失調症と漢方薬などでの治療
自律神経を整える最も効果的な方法は、睡眠をしっかり取ること と以前のブログで申し上げました。
【では、睡眠をキチンと取れない事で、自律神経失調になっている場合】
職場や家庭、対人関係などでの精神的ストレスや悩みが、悪さをしている事が多く見られます。
【睡眠が取れない】
→漢方や睡眠導入剤を使用する
その前に→日中のストレスを緩和して寝る前の興奮状態を改善する(カウンセリングが有効な場合もあります)
●何も原因がないのに何故か眠れない(毎日眠れない・これも立派なストレスです)
→精神科・心療内科・漢方外来への受診をお勧めします。
漢方においては、体や脳の機能を両面から正常に整える効果があるので、効果が出やすい方も多くみえます。
=== 医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。まずはご相談ください。===
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2020年01月14日
ADHDの治療薬はこれまでも、登録認定医しか処方が出来ないように制限されている薬です。
厚労省から更に厳しい認定医規制が掛かり、令和2年6月以降は、処方出来る医師が極端に減ることとなりそうです。
それは、薬自体の特性で、ADHDではない方(脳に障害がない方)が服薬すると悪影響が出る可能性があるためと言われています。
当然のことながら、『適切な診断』が必要な薬です。
当院の医師も処方医の認定を受けています。
=== 医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。まずはご相談ください。===
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