2022年03月01日
皆さん、こんにちは。
今回は、2月24日(木)に行ったうつ病の講演会についてです。
名古屋大学名誉教授の太田先生が座長で、瀬戸市を支える山口先生と演者を務めさせて頂きました。
私の講演はうつ病治療で注目される認知機能障害に対して、トリンテリックスという薬がどのような役割を果たすかが主な内容です。
聴講いただいた先生方のご参考になれば幸いです。
間接的にでも患者様方の回復の一助になればと思います。
仁愛診療所
院長 楠木
2022年02月18日
皆さん、こんにちは。
今回は、2月18日昼に行った漢方講演会の情報です。
岩倉市医師会の先生方へ、柴胡加竜骨牡蛎湯、抑肝散、加味帰脾湯についてお伝えしています。
座長の村瀬先生からは、コロナ後遺症やワクチン後遺症、コロナ感染症そのものへの漢方治療などについてご質問頂きました。ご参考になれば幸いです。
今後、当院でもコロナ後遺症やワクチン後遺症のニーズに応えて行きたいと思います。
仁愛診療所
院長 楠木
2022年01月28日
皆さん、こんにちは。
本日は、昨年に行った漢方講演会の医師会に関連した情報をアップします。
2021年にご依頼頂いた医師会関連の講演会は下記のようにありました。
4月名古屋市天白区医師会 学術講演会
5月 同 緑区医師会
10月 同 名東区医師会
11月 同 瑞穂区医師会
同 西区医師会
生涯学習プログラムの一環で不安や不眠の単位でした。
ストレス性の不調によく使う柴胡加竜骨牡蛎湯、抑肝散(加陳皮半夏)、加味帰脾湯を解説しています。
仁愛診療所
院長 楠木
2020年05月09日
不眠で多くの方々が悩まれています。
当院で良くある症例をご紹介します。
《 眠れない日が続き、お酒の力で寝ているが、お酒の量が増えてきた。
酔っ払っているので寝付はOK・・・
でも段々と途中で目が醒めるようになってきて困っています 》
それってアルコールが切れた頃に目が醒めていませんか?
==アルコールには覚醒作用あり==
3~4時間で目が覚めてしまう方は要注意!!
睡眠中でも肝臓フル稼働。体は休まりません。
睡眠の質を上げるなら、睡眠導入剤の方が効果的で安全です。
当院、ブログには「薬の不安 心配」というカテゴリーもあります。是非、ご参考になさってみてはいかがでしょうか。
=== 医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。まずはご相談ください。===
自律神経失調症についてはこちら
うつ病についてはこちら
お問い合わせ先 0120-477-029
2018年06月15日
睡眠導入剤を飲んでいる人から悪夢をよく見ると相談されることが多くあります。
睡眠導入剤での睡眠は自然睡眠とは違います。
どうしても不眠の方は、深い睡眠のノンレム期が短くなり、浅い睡眠のレム期が多く、夢を見やすくなっている状態が続いています。
何故、悪夢になるのでしょうか?
ストレス状態や不安など、辛い感情を抱えているときの睡眠中に脳が働くと、その感情に反応した制御のない夢を見やすいと言われています。
また、軽い睡眠導入剤などの方が悪夢を誘導しやすいとも言われています。
残念ながら完全に解明されている部分ではありません。
怖い夢などで中途覚醒も起きてしまいます。
またその時点から睡眠に入ると浅い睡眠になり、また夢を見やすくなります。
=== 医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。まずはご相談ください。===
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2018年04月04日
今回はいつもよりちょっぴり真面目なお話です。
院内掲示にもございますが・・・
4月に診療報酬改定があり、厚労省の指導の下「抗不安薬・眠剤が合計で3種類まで」となりました。
急な話では有りますが、これに伴い患者様のなかには薬剤調整が必要な方がおられます。
ご理解ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
2017年09月13日
薬って怖いですよね。私も怖いです。
漢方を含めてどんな薬も飲めば副作用はあります。
薬のことは簡単にネットで調べられます。
「心配で調べずにはいられない」とよく患者さんから聞いています。医者よりも副作用に詳しい患者さんもいるぐらいです。
不安になりやすくなっているので、あまり神経質に調べ過ぎない方が良いですよ。
薬品会社は訴えられたくないので、確率は低くても副作用は全部掲載してあります。
それを皆さんが読んで、たくさんの副作用があることに心配で飲めなくなる。
大丈夫か~大丈夫か~と心配して飲めば、睡眠導入剤や抗不安剤は効果が落ちるでしょうね。かえって病状が悪化したように感じてしまうかも。
「先生、効きません」→「ではもう少し強い薬に変えましょう」・・・強い薬と聞けばまた不安↑ 余分な薬が増えてしまうかも
【飲む前から薬と闘うのは止めましょう。】
早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
まずはご相談ください。
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2017年07月19日
<精神バランスを保つためには>
ストレスを受けた場合、それに見合った精神エネルギーが必要となります。ストレスを受け続ける場合は、エネルギーを使い続けなければなりません。しかし、受けてしまう方のストレスには、外部要因が多いので限度がありませんが、精神エネルギーには限りがあります。
ここが、ポイントです。
精神エネルギーが空になってくると、自己防衛本能が働きます。
・脳の拒否反応が起きるようになると、やる気が出ない、体が動かない、理解出来ないなどのうつ状態です。
・ストレスに従順しようとしたり、攻撃的になる場合もあります。
自分自身を押し殺す方向になりますので、情緒不安、焦り、恐怖感、錯乱などを主体とした症状が出ます。
一旦、精神バランスが崩れると、どんな形のストレスでも極端にストレスの度合いが変わらない限りは、同じ反応や症状が出てしまうことが多いと思われます。
早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
まずはご相談ください。
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2017年03月28日
仁愛診療所のスタッフです。もちろんDrではありません。
【薬を医師はどうやって決めているのでしょうか?】
まずは症状をしっかり把握した上で、≪本人希望 どんな治療を望むのか≫ が最も重要視されます。
「薬が嫌いだ!」とおっしゃる患者様を説得するのも医師の大切な仕事です。
それから治療歴、服薬歴、既往症、他の薬、アレルギー等の確認。
次いで年齢、性別、仕事、家庭事情でしょうか。
あと、すごく重要視していることは、
<薬を指示通りにきちんと飲めるかどうか>なんです。
効かないからと勝手に多めに飲んだりしないかどうか。相談もなく止めたりしないか。
精神科の薬を飲むことに不安もあると思います。
「癖になって止められなくなっちゃうと聞いている。」「認知症になると聞いたことがある。」だから、出来るだけ減らそう。我慢して1日おきにしよう。って考えていました なんて後々からよ~く聞く話です。全てが風評とは言いませんが、現代医学では、キチンとした中止方法は確立されています。
【薬の効果がなくても すぐにあきらめない】
処方されても効く効かないは実際あります。即効性のない薬もあります。
医師は良かれと思って処方するのですが、体質などで合わなかったことも多く見受けられます。
ヤブ医者ではないんです。簡単にあきらめず、医師に相談をする姿勢が患者様にも必要です。
早めに医師に相談していただくことにより、適切なアドバイスをさせて頂きます。
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